燃え上がる恋


うん 燃え上がる恋


相手の気持ちも自分の気持ちもわかってるのに

結ばれない

ちょっと手をのばせばとどくのに

タイミングが合わないとか

自分のちっぽけなプライドとか

距離とか



結ばれない



その結ばれるまでの時間は


すごく切ないよね


でもまぁ


そのガマンの時間が

もっと互いの気持ちを燃え上がらせると




いや


オレもわかるのよ


自分が生涯で一番燃え上がった恋


おっとこれはエピソード4


間に挟まれた未公開のエピソード3はまた次回




いやぁエピソード3とは時系列的に若干重なってる部分があるから別で語らせてw




大学4年のとき


大学3年から会社入るまで歌舞伎町でやってたバイト先


そこポーカーゲームとかルーレットとか

そのディーラーの仕事


そこは男だけじゃなく女の子も何人かいて


女の子はマドンナ的なね


まぁみんなモテるわけさ


人数比の関係でさ


でも可愛い子もけっこういたな





オレはもう就職も決まっててあとは卒業するだけみたいな感じで



3月だったね


新しいコが入ったってゆう話を聞いてて

どんなコだろって

オレら遅番だったから夕方6時頃仕事場に降りてった

そしたらA卓に

いや、ポーカーにA卓とB卓ってあってさ


A卓はメインの卓で常連のお客さんを相手にするとこね


A卓にそのコがいてさ


「おっ可愛いじゃん」て思ったよ


スリムで


黒目がちで


唇がセクシーな子だった




早稲田の子だったね


女の子で早稲田だから頭イイわな





まぁそんときはオレも彼女いたし

ふ~んて感じだったんだけど



オレがルーレット回してたら


そのコが

こっちにあいさつしに来たんだ



そしたらなんかその瞬間


「えっ?」って感じ



そうホントそんな感じ



なんか不思議なんだけどさ


「オレこいつと付き合うかもしれない」



って感じた直感で


いや好きだってんじゃなくて、付き合うだろうなって冷静に

わかんないんだけどそんな感覚

一目惚れじゃなくなんか運命的な感じ?


まぁ店やめるまであと何日かだっただし

自分から近づきはしなかったんだけど

自然のなりゆきで仲良くなった


まぁそこで卒業が近づいて


オレは店やめたわけ



4月

店はやめても会社の帰りにはしょっちゅうそこに遊びに行ってたから

そのコとは二人きりで遊ぶこともあったんだけど何もって感じ


まぁ相変らずオレ彼女いたしさ



ある日なんかのきっかけでオレその店のオーナーから出入り禁止を通告されたのさ


まぁOBといっても金も落とさない客はいらないわけでさ


なんかもうこいつに会えないんだって思ったら


その瞬間



感情が爆発して自然とその夜彼女を連れ出してた



新宿の住友三角ビルの下に二人

なんかとりとめもない話をして


時間はあっとゆうまに過ぎて23時


帰り際思わず彼女を抱きしめちゃったの

うん、初めて触れたよ 彼女のカラダ いやマジで



彼女も同じ気持ちだったんだろうね

無意識に感じてて、抑えてた互いを好きだって気持ちが爆発したんだと思う




強く強く抱き合ってキスをした


そんときオレ


「初めてあったとき、なんかこうなるような気がしたんだ」


って言ったら


彼女


「あたしも初めてあったときから思ってたよ」


って




何?運命?


いや


初めて会ったとききっと彼女は自分に対してそんな気持ちを出してたんだと思う



人間て本能的に好きになる相手っているんだって思った



そしてオレ


新宿のビル街を歩きながら



「好きだーーー」


「もうどーなってもいやーーー」


って



うん、愛を叫んだw




新宿のビル街で愛を叫ぶ。。。。www




その日二人は恋人同士になったんだ




何日か後そのバイトの飲み会があって


途中でその飲み会を抜け出した二人は


その夜初めて結ばれた




いろんな恋をしたけど


あれほど燃え上がった夜はなかったって思う



それほど燃え上がった恋も

何故か互いの気持ちが潮が引くように


いつのまにか会わなくなって


たった1ヶ月で終った



ショックはなかった


でもね

今でもオレはそのコのことが忘れられない


すべて鮮烈な記憶としてオレの脳裏に焼きついている


あれほど本能的な恋は


もうないかもしれないなって思う




まぁこれがオレのエピソード4



一切の脚色無しで


次回エピソード3に続きます

その人の異性に対するスタンスや価値観を知るには恋愛体験を語ってもらうのが一番早い


どんな恋愛も

互いの心に

なんらかのトラウマを残すから


好きな女の子のタイプにしたって

影響を受けた女性の記憶が消されずに残っていることで形成されるのさ

恋愛での失敗とか喜びが

その人の精神的な成長に

多大な影響を与える


男と女しか存在しないこの世界

人はつねに恋愛を求めて生きていると言っても過言ではない




初恋っていつ?


おマセさんなあなたは幼稚園とかね



この前の話はエピソード2


そんなオレのエピソード1がこの初恋物語






夏になると思い出す



それは中学1年のとき


まだ北海道にいた頃


田舎の学校だから一学年一クラス


その子とは3年間ずっといっしょだったんだけど


クラスでもみんなの憧れの的で


スラッと背が高くてハーフっぽい顔立ちのそばかすが可愛い女の子


あまりにもキレイすぎて


冷たい雰囲気もただよわせてたから


女子の友達は少なかったみたい



仮に「A子」としよう



自分の気持ちは伝えていたけども


まぁ恋愛なんかまだまだ現実的じゃない年頃だから


そんな淡い恋心をいだいたまま普通に遊んでた



そんなとき東京から転校生「B子」がやってきた


そんなに美人じゃなかったけど


洗練された雰囲気のその子はあっというまにクラスの人気者になったよ


すぐにB子とA子は仲良しになって


そのつながりでオレはB子とも仲良くなってた



その年の夏


クラスのみんなでキャンプをした


これ中学3年間で毎年恒例になってくんだけど



海水浴


スイカ割り


キャンプファイヤー



楽しかった



でも何といっても目玉は肝だめし


中学生のくせによくこんな企画したよね


男女ペアで林を抜けて逆側の海岸まで行って帰ってくるとゆう


いやこれかなり怖いんだぜ男でも


ペアは企画者が勝手に決めたんだけれども


そこで偶然にもオレとペアになったのがB子


本音を言うとA子とペアになりたかったんだけど


まぁそんときA子と相思相愛だって噂だったC男がいて


そいつがA子とペアを組んだのさ


きっと企画した奴らが気を利かせたんだねw



暗闇の中、二人っきりで林の中の道を進む


音がするたび怖がるB子はオレの腕をつかんで肩に寄りそう


女の子にこんなにピタッとされたのはもちろん初めてなオレはもう恐怖とか完全にぶっ飛んじゃって後ろのB子の柔らかい身体にドキドキしてた


風で草木が触れ合う音にB子が抱きつく


B子の髪の匂いとか胸のふくらみとかマジやばくて



なんて可愛いんだろうって思った


帰り道


みんなのいるところに近づくにつれだんだん明るくなってきて二人の距離はすこしずつ離れて


最後は何ごともなかったように二人は別れた



肝だめしが終って就寝後も


お互いに興奮さめやらぬ一部の男子が


先生に内緒でこっそり女子のテントに行ったわけ



そりゃもちろんA子とB子のいるテント


そこに行ける人数は限られていたんだけれども


行動的だったオレは真っ先に会いに行った


まぁお約束で


好きな女子(男子)BEST3を言い合おうってことになって


しかし酒も入ってないのによくそんなことが告れたなって思うんだけどw


なんかもうみんな高まってて


オレもB子もお互いのことばっか見てた



順番の関係で先に告ったA子が2位でオレの名前を出したわけ


オレは正直ちょっとがっかりしたんだけれども


なんかB子がオレのことを1位って言ってくれるような予感がしていたから


ホントはA子のことを好きだったオレだけれどもA子は2位にした




その瞬間B子とオレは相思相愛になった




そう


生まれて初めての恋愛がスタートした瞬間



B子とは中学2年の冬までつきあったかな


まぁ手紙の交換したり、デートしたり


手をつなぐ程度でキスも無い幼い恋だったけど


ホントに彼女のことが好きだった



ある日一本の電話で別れを告げられて


「いいよ、わかった」って


「理由聞かないの?」って彼女


「うん」ってオレ



何ヵ月後かに、他のヤツとつきあってるってことがわかった


それでも好きだったね


中学3年ときも


いつも彼女の背中を目で追いかけてた




そんなときA子と席が隣り同士になった


これが中学1年の頃だったら毎日ドキドキなんだろうけど


もうね


縁があって卒業までの半年間ずっとA子と隣り同士で


勉強を教えあったり、ケシゴムとか貸し借りしたり


授業中おしゃべりしすぎて先生に怒られたり



それまで憧れの存在でしかなかったA子って女の子の


真実の姿が見えてきた



すごく可愛い子だった



性格も容姿もしぐさも


ホントは全然飾らない


めちゃくちゃイイ女だった


生まれて初めて好きになった女の子


そんな感情を抜きにしてホント魅力的な女の子だった




卒業式の日


A子が「けんちゃん、握手して」って言った


「ああ」ってオレ


「けんちゃんのこと忘れないから」ってA子


「オレもさ、頑張れよ」



結局、初恋の頃の感情に戻ることはなかったけれども


A子は別の意味で忘れられない女の子になった




そしてオレは上京し私立高校に進学


彼女は地元の公立高校に進学した




翌年の夏


田舎に帰ったとき


仲良しの男友達が集まって、誰ともなく


「キャンプしようぜ!」「あの頃みたいにさ」


って盛り上がって


いつものキャンプ場でキャンプをした



男ばっかりで


あの頃の華やいだ雰囲気も


恋愛のレの字も感じられなかったけど


超楽しかった


あの頃を思い出してみんな語りあった



みんなであの頃の女の話とかで盛り上がってたそのとき


「おい、けんちゃん、今からA子来るってさ」


「ホントかよ?」


「なんかけんちゃんと話したいんだってよ」



しばらくしてA子がやって来た


そこで見たA子は


立派な女性に成長して


あの頃よりすごくキレイになってた


なにせ化粧をしているA子を見るのは初めてだったから



友達連中は気を利かせて別のテントに移動してオレたちを二人っきりにしてくれた



「元気だった?」


「変わったね~」


みたいな話から


あの頃とおんなじ感じで二人盛り上がった


そのとき急に


A子を好きだった頃の感情がよみがえってきて


ドキドキ胸が高鳴った



『でも、なんでオレに会いに来たんだろう?』



時間はあっという間に過ぎ午前0時を過ぎた


相変らずみんなは別のテントでバカ話をして盛り上がってる



「もう帰らなきゃね」


「暗くて怖いから送ってくれる?」


「いいよ」



キャンプ場からA子の家まで暗い夜道を手をつないで歩いた


俗に言う恋人つなぎ


この時の記憶からか恋人つなぎって今でも超高まるw


なんか自然に


この瞬間きっとお互いに恋心があった


でも何故か二人は無言だった


いや、オレは完全にA子を意識してドキドキしていた




そしてA子の家の近くまで来たとき


彼女が


「ねぇ、けんちゃん、キスしよ」


「えっ?」


「キスしてほしい」


「いやオレ、キスとかしたことないから」



「大丈夫だよ」


と言って彼女は両腕をオレの肩にまわした。。。





そう


これがオレの初めてのキス



時間が永遠に感じた


考えたら初めてのキスが初恋の女の子だったわけで



完全にリードされてたわけだけれどもw



これもこの後の恋愛に大きな影響を与える経験



その後何度か北海道でクラス会があったらしいけど


オレは出席しなくて


A子とはそれっきり




うん、これがオレの初恋



恋ってタイミングなんだなって思う


好きになるタイミング


お互い好きでも結ばれないかもしれないし


どちらかが好きだったらタイミング次第で結ばれるかもしれない


自分がいくら好きでも、そのときに好きになってもらえなければ


こうゆう風にすれ違う



A子とはタイミングが合わなくて


B子とはタイミングが合ったということ



中学3年間


そしてこのときの出来事が


自分の恋愛観に大きな影響を与えていることは確か



そして今でもそんな恋愛を追い求めている自分がいる




完全に遠い日の花火になっているのにね。。。



これここ一年くらいの傾向なんだけれど




土日の向こう一ヶ月の予定がほとんど埋まってるわけさ








忙しくていいじゃないのって?






いやこれがたまんなくユウウツってゆーか




オレを不安な気持ちにさせるのよ






あの当時




界隈のみんなと毎週会ってた頃ね




あの頃でもこんなに予定が埋まることなんてなかったわけ






グループってゆーか




何かに属していない今のほうがあの頃より忙しいっていうのが不思議






今は




自分の好みと意思だけで




好き勝手に




いろんな人とつきあってて




イヤだなって思った人とは




気を遣うことなく距離を置いて




自分の欲求のままに行動してる








男でも女でも




一対一の付き合いしかなくて




相手のことをホントに尊重してる




あるいはどちらかの恋心であったり






そんな心のつながりでつきあってるから








何かと誘われることも多くなったと






そんな感じでどんどん予定が埋まってくわけだけれども




空いてる時間がなくなるにつれだんだん不安になってくるわけ










一人でいろんなことを考える時間






ゆっくり何かを考える時間








それは世界で一番大切な人のことなのかもしれないな









オレやっぱり一人でいる時間が好きだし



自分にとってぜったいに必要な時間だと思ってるの






それと




出会いって一期一会で




一人でいるときにこそ生まれる出会いってあるから




そんな可能性を排除しまっていることに不安になるってゆーね








予期せずに大切な人と出会っちまうことだってあるわけだから




出会ってしまったら




その人に会うための時間は最優先したいでしょ?








8月の中旬くらいに






あー来月オレなんにも予定入ってないや




って状態に






思わずニヤけてたさ








もちろん意識して約束を入れないようにしてたからなわけだけれども




予定がまったく無い状態が心地よい








ん?おかしいって?








いやオレ全然寂しがりやじゃないから




一人でいることに慣れてるから




これでいいんだ






たまには寂しくなることもあるけれども




そんなときは自分から新しい出会いを探しに行けばいいって思ってる






それと




一週間に一度くらいでいいのさ




楽しい瞬間なんて








あとはそれを焦がれて一週間頑張る






そんな状態が今は好きだな








だから最近は




たくさん予定が詰まっている週末に




ため息をついている自分がいるってゆーね