無線従事者免許証を取得された方、おめでとうございます。
小中高校生の方にとっては、初めての免許証という方もあるでしょう。
今の無線従事者免許証は、きらきら光る免許証できれいですね。
一昔前は、紙をラミネート加工したもの、更にその前は、2つ折りの紙
でした。昔の免許証のほうが重厚感があったり歴史を感じさせるので
すが、あのラミネート加工はいまだに頂けないかなと思っています。
それは置いといて、
無線従事者免許証を取得された方、学校や、職場、地域のクラブ局
に所属されていれば、そこのコールサインを使って運用をすることが
できます。
クラブ等に所属していない、自宅で電波を出したいという方は、免許
状を申請してコールサインをもらわなければなりません。
免許状には、電波を出せる周波数や出力が記載されていますので、
無線機が無いと申請できません。
それではmどうやって無線機を選ぶかについて書いていきます。
無線機を選ぼう
アマチュア無線に許可されている周波数帯はたくさんありますの
で、いくつかの場合について考えていきましょう。
・目的を考えて選ぼう
お友達と一緒に講習会を受けたり、試験勉強を一緒にした仲間が
いれば、まずそのお友達とも交信したいですね。
同じ無線機を購入してもいいですし、無線機は違っても、同じ周波
数帯の電波が出せる機械を購入するのがいいですね。
一般的には144,430MHz帯が多いと思いますが、近くにアドバイス
をしてくれる方がいれば、聞いてみましょう。
高い山で交信したい、と思っている方もいるかもしれません。見晴ら
しのいい山に登るのは気持ちのいいものです。また、高い山の上で
あれば電波は非常に遠くまで飛んでいきます。ただ、山登りはそれ
なりに大変ですから、荷物は軽くしたいですね。気軽に持って行か
れる片手でも持てる機械を「ハンディ機」と言います。多くは、上でも
書いた144/430MHz帯の機械が多いです。
いやいや、無線を始めたのは海外と交信するのが目的だ、あるい
は日本全国のいろんな人と話がしたい、ということであれば、HF帯
の無線機ということになります。第四級の場合は7MHz帯、21MHz
帯、24MHz帯、28MHz帯といったところでしょうか。21MHzより上は、
春先から夏場にかけて、全国と交信することもできますし、海外の
珍しい国と交信できるかもしれません。
現在、HF帯の無線機は多くがHF~50MHz帯まで電波が出せる無
線機となっています。HF帯はコンパクト機から高級機まであります
し、カタログを見ているだけでも楽しい気分になります。
以下、代表的なアマチュア無線機を製造しているメーカーのリンク
です。参考にしてください。
長くなってきたので今回はここまでとします。