アマチュア無線 合格から開局まで② | はじめてのアマチュア無線

はじめてのアマチュア無線

アマチュア無線を始めたばかりの方、あるいはン十年ぶりに再開局された方、アマチュア無線のイロハを解説するブログです。

無線従事者免許証を取得された方、おめでとうございます。

小中高校生の方にとっては、初めての免許証という方もあるでしょう。

 

今の無線従事者免許証は、きらきら光る免許証できれいですね。

一昔前は、紙をラミネート加工したもの、更にその前は、2つ折りの紙

でした。昔の免許証のほうが重厚感があったり歴史を感じさせるので

すが、あのラミネート加工はいまだに頂けないかなと思っています。

 

それは置いといて、

無線従事者免許証を取得された方、学校や、職場、地域のクラブ局

に所属されていれば、そこのコールサインを使って運用をすることが

できます。

 

クラブ等に所属していない、自宅で電波を出したいという方は、免許

状を申請してコールサインをもらわなければなりません。

免許状には、電波を出せる周波数や出力が記載されていますので、

無線機が無いと申請できません。

それではmどうやって無線機を選ぶかについて書いていきます。

 

無線機を選ぼう

 アマチュア無線に許可されている周波数帯はたくさんありますの

 で、いくつかの場合について考えていきましょう。

 ・目的を考えて選ぼう

  お友達と一緒に講習会を受けたり、試験勉強を一緒にした仲間が

  いれば、まずそのお友達とも交信したいですね。

  同じ無線機を購入してもいいですし、無線機は違っても、同じ周波

  数帯の電波が出せる機械を購入するのがいいですね。

  一般的には144,430MHz帯が多いと思いますが、近くにアドバイス

  をしてくれる方がいれば、聞いてみましょう。

 

  高い山で交信したい、と思っている方もいるかもしれません。見晴ら 

  しのいい山に登るのは気持ちのいいものです。また、高い山の上で

  あれば電波は非常に遠くまで飛んでいきます。ただ、山登りはそれ

  なりに大変ですから、荷物は軽くしたいですね。気軽に持って行か

  れる片手でも持てる機械を「ハンディ機」と言います。多くは、上でも

  書いた144/430MHz帯の機械が多いです。

 

  いやいや、無線を始めたのは海外と交信するのが目的だ、あるい

  は日本全国のいろんな人と話がしたい、ということであれば、HF帯

  の無線機ということになります。第四級の場合は7MHz帯、21MHz

  帯、24MHz帯、28MHz帯といったところでしょうか。21MHzより上は、

  春先から夏場にかけて、全国と交信することもできますし、海外の

  珍しい国と交信できるかもしれません。

  現在、HF帯の無線機は多くがHF~50MHz帯まで電波が出せる無

  線機となっています。HF帯はコンパクト機から高級機まであります

  し、カタログを見ているだけでも楽しい気分になります。

 

  以下、代表的なアマチュア無線機を製造しているメーカーのリンク

  です。参考にしてください。

 

  長くなってきたので今回はここまでとします。