チャムさん、手術… | ticta 古き良きものを愛する人へ、届きますように…。

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うちの、シーズーのチャムさん、実は、メスなのですが、両性具有との診断が出まして。

捨て犬だったチャム、保護した時は、もう、悲惨な状態で…

うちに来て、三年、メスだったはずが、陰部から異物が…

その異物と言うのが、オスのおチンチンだったのです。

獣医さん曰く、ごくたまに、いますよ。
いわゆる奇形ですねー。と。
どちらの機能も持たないのですが、
発情期は、あるらしく、発情期になると、おチンチンが出てくるので、
一応、メスとしての避妊手術をして、おチンチンの腫れが引くか、様子をみましょう。

って事で、本日、手術になりました。

拾った時は、毛が亀の甲羅のようになって、中型犬用のはーネスをつけたままで、
凄い匂いでした。
うちに帰って、毛をハサミで切っていくと、足からは、ウジが出てきたり、
爪が折れて巻きついて、ブーツのようになってました。
毛むくじゃらの中から、小さなシーズーが出てきたと言う感じでした。
わずか、2.5キロしかない、小さなシーズーでした。
顔の毛だけは、嫌がって切る事が出来なくて、
何度も、寝ては、すぐ起き上がる。
様子が変なので、じっーと顔を見ると、大きなウジが、目と鼻の間から出てきて…

すぐに、獣医さんに麻酔をしてもらい顔の毛を刈ると、先生が、
ワァーと、叫んで、見てみて下さい。と、
鼻と目の境目から、大量のウジが、皮膚から出たり入ったり。
そのまま、私は、あまりの悲惨な状態に、しゃがみこみ、
先生、お願い。助けてあげて、と泣いてしまいました。
鼻腔の中まで、ウジが入っていたら、覚悟してな、
その後ろは、脳やから、助からないよって。

しかし、運よく、傷も浅く、助かる事ができました。

あれから、三年、どうか、のんびり、楽しく暮らして欲しいと、願いながら、本日、手術。
先生から、無事終わりましたよーっと。
ホッとして、三年前を思い出しながら、ブログ書いてます。

とても、賢く、大人しい、チャムさん。

明日、迎えにいくよー。



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