さいたまスーパーアリーナに10月24日・25日と行ってきた。
5人があのステージになっていたのは奇跡、と彼らは言った。
確かに奇跡だ。8年前の4月12日に彼らの決断を聞いてからも、もしかなうならば何年先でも良い、いつかまた5人でと願った。
でも、それは無理だと思っていた。
だから、今年の4月14日のアルタ前で驚きとともに喜びが大きかった。
一度もライブいけないまま解散して、彼らのライブを見ることが出来なかった後悔は大きく、喪失感もあった。
HELLOのCDは一年以上開封できず、解散について語った雑誌は買ったのに読めず、TVでちらっとでも彼らの現在のバンドが出たら涙がこぼれる。
そんな状態で、何で解散したんだ。解散してまでやりたかったことはそれなのか、と理不尽な怒りさえわいた。
年月がたつうちに、今の彼らを肯定しよう。応援できずともまずは認めよう。彼らの今を受け入れよう。と決めてから、いろいろな感情を少しずつ租借して飲み込んで消化しようとしてきた。
HELLOのCDを開封し、解散の記事を読み、今の彼らのバンドの記事を読んだ。
少しずつ曲も聞いてみた。
前を見ている、前しか見てない彼らを見て、立ち止まるのをやめようと思った、立ち止まるのをやめた。
絶対に叶うことはないと思っていた「PIERROTのライブに行く」という夢は奇跡のようにいきなり叶った。
あの二日間、幸せで楽しくて嬉しくて胸がいっぱいだった。
一曲目のHELLOで嬉しくてたまらないのに、本当に5人がステージにいる。PIERROTがあそこにいる。叶うはずのない夢が今目の前に広がっていると思ったら、体の奥からぶわっと押し込めていた感情がわき上がってきて、泣いてしまった。
ライブ当日まで、現実味が全然無くて。
一曲目でいきなり現実を実感して自分の感情がわけわかならくなってショートしたんだろうな、と思う。
本当に奇跡のような2日間だった。
キリトさんが「呪縛をといて、今を生きて」という事を言っていた。
自力で立ち上がって歩き出した気でいたけれど、あの日から切れない細い鎖が体のどっかに巻き付いてたけど、昨日やっとその鎖壊せたのかな、と思う。
今日はね、本当の意味で今の彼らを受け入れられたんだと思う。
彼ら全員が歩みを止めず、つっぱしてくれたから奇跡が起きたのだから、、昔の彼らに固執しないで今を見よう。
あの二日間配られたAngeloのDVDはあの会場にいた全ての人に見て欲しい。
今どのバンドのファンとか関係なく、たぶんあの日あの会場にいたピエラーへキリトさんが伝えたかった事だと思うから、必ず最後まで見て欲しい。