死霊のはらわたⅡ 死霊のはらわたⅢ まとめて感想 | みやざわ春紫苑万博

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東京で活動するお笑い芸人、みやざわ春紫苑(ミヤザワハルジオン)のブログです。
ひびのあれやこれやを文字に起こしていきたいです。

お疲れ様です、みやざわ春紫苑です!
ツタヤに行って、久しぶりにスプラッタを観ようとしたら、そう言えば死霊のはらわた一作目とリメイクしか観てないなと気付きました。

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それにお世話になっているハコ スモーキン・ブギの店長であるムレさんから
「Ⅱから一気にぶっ飛んできて、Ⅲに至る頃にはエンターテイメントの頂点を極めてる」と伺っていたのもあるのでようやく借りてきました!(ムレさんにはだいぶ前にそれ言われてます)


↓こっから↓感想文↓見た人にしかわからんと思いますごめんなさい↓↓




僕が死霊のはらわたⅡで驚いたぶっとび要素!ずばり、めっちゃ早い段階で主人公アッシュが恋人を殺すとこ!
体感で言ったら映画観始めて5分ぐらいでもう首ぶっ飛ばしてるんですよ、実際にはもう少しあるんでしょうけども。
もっともっと、ためらいは無いのかよと言う話!(死者の書 と言う呪われた古文書があり、そこに書かれている文章を読んでしまい、悪霊が蘇っちゃったというシリーズ通してのストーリー)当たり前のように悪霊にとり憑かれて、当たり前のように仕留める。恋人なんだろとり憑かれててもさ、しかも落ちてるスコップで首切断してますからね、結構パワー必要ですよね。流石後のキャプテンスーパーマーケット!

しかしその後はすんなり森の中へと吸い込まれてしまうアッシュ!これがまた謎の声にいざなわれるとか、触手状態の樹木が引きずり込むとかそんな甘いもんじゃ無いんですね、ぶっ飛ばされる!悪霊の力で100mぐらい飛ばされてんじゃ無いですかね。。

て言うかあのシーンで一度悪霊にとり憑かれてから、自力?で元の姿に戻る事で身体能力上がってるんですかねあれは、ダークパワー的な事なんですかね?まぁなんでもいいんですけどね。

そっからの悪霊との戦いっぷりが面白いですね、前作を継いだ何か姿はわからんものに追われてるシーンアツかった、カメラが追っかけてくやつ。右手にとり憑いた悪霊、壁にある穴という穴から吹き出す血みたいな液体、鹿の剥製や家具たちとの爆笑シーン。どれも狂っててとても良かったです、死霊のはらわたらしさがありますよね。

大事なのが【右手にとり憑いた悪霊】ですね、アッシュの右手にとり憑いて殴ってきたりものを投げたりと、大変やんちゃな悪霊である(右手の悪霊 以下、ミギー)。自分の右手に殺されるわけにはいかない!アッシュはここで自分の右手をチェーンソーで切り離します、これでミギーを倒し、殺される事は無いと一息ついたところでなんと、切り離した右手がなくなっているではないか!そう、ミギーは切り離された右手のみで活動を始めたのだ。このミギーとアッシュの戦いがまたなんとも愉快、逃げるミギーに追うアッシュ、トムとジェリーを観ているよう。ここから全体のあからさまなギャグが増えてきたような。
ただこの戦いを経てアッシュは手を失った右腕に、これまた死霊のはらわたではおなじみのチェーンソーをトンチンカンして取り付けたのだ。チェーンソーの右腕、左手にはショットガン、これがキャプテンスーパーマーケット!イカすぜ。

上記をふまえて、敵のクリーチャー化が一気にすすみすぎましたね(敵ってなんだよ)、やりたい事は分かるけど、時代的に表現の限界にぶち当たってますよね。ババアが首長いクリーチャーと化した時は、もう完全にクレイアニメとのギャグバトルでしたよ。
最後の敵に至ってはさながらロードオブザリング、大木が根っこを足にして歩き出すというファンタジー、度肝を抜かれましたね。

もうクライマックス!死者の書を手に呪文を唱える学者の女!異世界と人間の世界をつなぐ門を開き、悪霊を封じ込める!ファンタジー!
あと少しで呪文を読み終えると言ったところで学者の女の胸にナイフが刺さる!新たな刺客か!?いや、ミギーだ、生きていたのだ!(生きていた?)しかし女は深手を負いつつも何くそと、最後の力で呪文を読みあげた。みるみる異世界の門へと吸い込まれる悪霊達、生き残ったのはアッシュのみ、悲しいが人間の勝利には違いない。
これでハッピーエンドと思いきやまだこの物語は終わっていなかった、なんと異世界の門の吸引力が凄まじく、アッシュも吸い込まれてしまったのだ!どうなるアッシュ!!



↑↑Ⅱここまで↑↑


もういいでしょ
一作目と雰囲気変わりすぎなんだよなぁ
ホラーじゃなくてバトルホラーみたくなってるし、死霊のはらわたと思って観てると、は!?感がハンパないと思います。
死霊のはらわたと思わずに全然関係無いバトルホラーを観てると思ったら楽しめるのかもですね。

あとこれストーリーを忘れないようにする為のメモに近いので、読みやすさは極端に低いと思います。
Ⅲの感想はすぐ終わると思いますので。



↓以下Ⅲの↓感想文↓↓



異世界の門に飲み込まれ時空をさまよう主人公アッシュ「あんまりだ!」そして飛ばされた先は異世界ではなく、悪霊騒ぎにてんてこ舞いな中世の時代だった。タイムスリップ、ファンタジー、イカすぜ。
ここからはアッシュが元の時代に戻る為の戦いが始まるのだが、この戦いが始まるって言ってる時点でもうほぼ一作目のホラー要素なんてものは無い。強いて言うなら敵が蘇っちゃった死者ってくらいのもので、全体的にお笑い要素も強くなって完全なバトルコメディだ。

さて元の時代に戻るにはどうしたらいいのか、その問いに答えたのは賢者と呼ばれたジジイ。今の時代なら『先生』と呼ばれる人でしょう、こう賢者のジジイは言いました。
「元の時代に戻りたければ死者の書を探せ」
さぁこっからは冒険、バトル、お色気、ギャグと、様々なエンターテイメントが盛り込まれた痛快なアクションコメディ!イカすぜ。買い物する時はSマートへ行け!!

特に印象に残ったシーンは、アッシュがなんらかの技術を駆使して義手を作り上げ、さらには運良く現代から持ってこれていた本を読んで火薬を練り爆弾を、果ては蒸気機関を組み上げ戦車を作っちゃうやつ。オーパーツじゃねぇか!イカすぜ!!

バトルコメディに説明もなんもいらんでしょう、どうやら劇場公開版とディスク版でエンディングが違うようで、僕は劇場公開版の方がくだらなくていい「家庭用品係だ!」



↑Ⅲの感想は↑おしまい↑疲れた↑





死霊のはらわたシリーズ全てを観て、エンターテイメントの頂点を極めるという意味、しかと胸に刻み込まれました。たまんないですね。もう一度観たいかと言われると全然そんなこと無くて、一回で十分。

はい、文字打ちすぎて疲れました。
きっと誤字脱字ハンパ無いでしょうけど、メモに近いので、ホント、ご容赦ください。

ありがとうございました、またよろしくお願いします。