Paintërについて① | hallog

Paintërについて①

新しいコラボ曲「Paintër」が無事投稿されました!

投稿の直前まで、動画師さん達とやり取りをし、

ボクも確認やミックス作業を繰り返していたので、

なんとなくまだ作業が続いてるようなフワフワした感じがしてます。



【ニコニコ動画】【ニコニコラボ】Paintër【VOCALOIDS】


【ニコニコ動画】【ニコニコラボ】Paintër【SINGERS】




すてきな音を奏でてくださった演奏陣のみなさん、

かわいいイラストを描いてくださったマリオさん、

連日ぶっ続けで作業をしてくださった動画師さん、

すばらしい歌声を提供してくださったボカロと絵師、実況主、踊り手、歌い手のみなさん。

本当に感謝しています!みんながいて初めてこの曲を完成させることが出来ました!



「ひとりでは見れない夢がある」。

ニコニコ超パーティー2015のテーマでもあるこの言葉に、

導かれるようにして、この曲は1つにまとまりました。

超パ2015で歌われる予定ですので、

ぜひサビだけでも覚えて頂いて、会場で一緒に歌えたら嬉しいです!

みんなと楽しい1日にしたいです!




(ここから、かなり長文になるので、のんびりとお付き合い頂けたら幸いです)





●テーマについて

この曲はタイトルの通り「Paintër=画家(絵師)」がテーマです。

曲の構想を思いついたのは、前回のコラボ曲「Connecting」が投稿された後、しばらく経ったある日のこと。

とある方から「Blessingのようなみんなで歌える曲をお願いしたい」というオファーを頂いたことから始まります。

……と、ここで完全にそのエピソードを話す流れではありますが、その曲はまだ発表に至っていないので、おもいっきりスッ飛ばします(笑)。

あれ?Paintërの話じゃないの?と思いましたね?

そう、実はPaintërは「ërシリーズ」3部作の2作目にあたります。

僕は作詞から始めるタイプなのですが、

この時に僕の中で「3作に共通する世界観を持たせたい」と感じ、

「3作のうち1曲は絵に関する曲にしよう」と決め、3作同時の作詞がスタートしました。



●こんなところにBlessing

そんな訳で、上の件とは別の時期に運営さんからオファーがあり「Blessingのようなみんなで歌える曲をお願いしたい」とオファーを頂きました。

あれ?デジャヴじゃね?そう思いましたね?

そう(2度目)、Blessingは各所でとても評価して頂けているようなのです。

本当にありがたいことです。

個人の勝手な思いというか、ワガママに近い状態で動き出したBlessing企画が、

いろんな方と協力することで、こんなにも大きくなっていたのです。

thatを始め、参加メンバーに感謝です。

お約束通り寄付も継続中で、投稿者で手分けして全額を寄付しています。

失礼ながら言葉を選ばず、正直にお伝えさせて頂くならば、

こんな引き篭もりの僕が誰かのお役に立てた、この事が本当に本当に嬉しいです。

悲しくても悔しくても何も出来なかったあの頃の僕からすれば、奇跡のような出来事です。



●メンバー決めの経緯

さて、運営さんのオファー内容ですが、

「超パで歌える曲」という事だったので、

自然とメンバーは出演者のみで構成されていきました。

しかし余りにも出演者が多かったため、

Blessingに参加したメンバー以外で組んでみては、という案に行き着きました。

それまで交流のなかった方達と、曲を通じてご一緒できる。

これは、コラボの醍醐味だと思っています。

アンさんと僕だけは、Blessing共通ですが、国王は超パ初参戦ということで、

「ゴシゴシこすって」を歌って頂き、現在のパート割に落ち着きました。

ドグ兄の「クシャクシャまるめて」のクシャクシャ感と共に、想像以上の破壊力に仕上がって嬉しいです。



●そして訪れる苦悩の制作

でも一方で、ふとこんな疑問も湧いてきます。

(Blessingのような曲て…じゃぁBlessingでよくね!?)

あれ?halyosyなに調子乗ってんの?と思いましたね?

そう(3度目)、いや違います、全然違います。Blessingを作るのは本当に大変だったんです!

Blessingは3年かけて作りましたから、それを数ヶ月に凝縮して作るなんて、正直無茶振りだと思いました。(運営さんごめんなさい)

しかし、超パ2015のテーマ「ひとりで見れない夢がある」という言葉を見て、

(そうだ、例の絵の曲を、直してしてはどうだろう)と思ったわけです。

ようやく最初の話と繋がりました!

初期の歌詞とは少し変わりましたが、こうしてPaintërは絵をテーマにした曲として、無事に完成したのです。



●キャンバス

まさに、カリカリペタペタゴシゴシクシャクシャしながら、曲を作りました。

無事に作りきれたのは、参加者のパワーと、ずっと近くで支えてくれたソボメンと運営のUさん達のお陰です。

決して…楽に作れた曲ではなかった。

でも誰かがいたから頑張れた。

産まれた時は真っ白だったキャンバス、今は何色なんだろう。

それが何色であっても、自分から破いて捨てるようなことは絶対にして欲しくない。

Paintërを作っている間に起きた、悲しい出来事。

そこから感じた思いや願いは、大きな柱となって、この曲を支えています。



 ……後半へ続く!(ちびまるこちゃん風に)