ロマンシング佐賀

 
ロマンシング・サガ。

1992年に発売された、スーファミ用のRPGゲームだ。

マルディアスという世界で繰り広げられる、
神々と８人の若者の物語。

その中でアイテムとして登場する「ディスティニストーン」。

彼らが求め、守り争い、
物語の基軸となる、１０個の宝石。

火のルビー・水のアクアマリン・風のオパール・土のパーズ・魔のエメラルド・幻のアメジスト・気のムーンストーン・邪のオブシダン・光のダイアモンド・闇のブラックダイア。

それぞれが属性を宿しており、
装飾具や武具に埋めこまれ、
それを手にした人々が、やがて神へと立ち向う。

・・・

中学生だった当時、このゲームにはまりまくった。
んで、攻略本に描かれたこの「ディステニィストーン」のイラストが、
異様にかっこよくて、めっちゃくちゃ虜になった。

もともと水晶や鉱石が好きだった僕は、
この「宝石+魔法属性+武具」という組み合わせに、
きれい、というより、かっこいいモノとして、
ビンビンに憧れを抱いた。

これらを集めに冒険する自分の姿を
妄想しては、興奮で眠れなかった。
もちろんパーティーには好きな子がいて、
僕は魔法でその子を守る感じね。

ちなみに、初回プレイはグレイでした。

大人になった今でも、
アクアマリンを見ると、
なんか水で人を癒す力が宿りそうな気がする。