今日ふと、会社でストロー付きの紙パックを飲んでいたら、

「不快音がしない静かなストローです。」と書いてあることに気づいた。

ストローで不快な音って、いまだかつて感じたことがなかったので、なんのことだ?と思った。

まずは、不快な音がしないことを仕事中だったが、試してみた。

普通に吸ってみると、確かに音はしない。口を離すと、紙パック内が減圧されているので、空気が入って、シュポッっと音がした。

まぁこれは不快ではない。

最後の最後は、空気と一緒に吸ってしまうので、ジュルジュルと音がしたが、不快には思わなかったし、そもそも、残らず吸い尽くそうとしてるのは、私のせいだ。

ストローを責めてはいけない。

結果、ストローでこれ以外の音を聞いたことはないので、不快音の正体は分からなかった。


そこで、日本ストロー株式会社のサイト を調べてみた。

なんと!ズルズルと音がしないように考えられた「エア抜きのミゾ」を施したエチケットストローなのだそうだ。

確かに、吸っている最中はズルズルと音はしなかった。

というか、そもそも私は、減圧されるのがイヤで、エア抜きの穴を紙パックに施してから吸っていたのだった。

一気に吸って飲みたいこともあるからだ。

醤油差しの原理だ。注ぎ口の反対にある空気穴を塞ぐと気圧のため醤油が出てこなくなる。

やったことのある人もいるだろう。

一応、言っておくが、ちょっとだけ醤油を出したいための穴ではなく空気穴だ。

紙パックはヘコむことができるので、ストローで吸えるというわけ。

逆に、子供の時にやったことがあるのだが、ボコボコと空気を紙パックに入れてしまって、口を離した瞬間に吹き出るといった始末だ。

今思えば、不思議だ。ちょっと調べてみた。


1気圧というのは、高さ760mmの水銀柱が持つ圧力と同じ気圧ということ。

水というのは、大気圧によって抑えられている。

紙パックの飲み物は水銀(密度13.6g/cm^3)ではないので、水(1g/cm^3)だとすると、

760【mm】×13.6【g/cm^3】/1【g/cm^3】=10.33【m】

つまり、どんなに吸引力のある人間が吸っても、10.33m以上の高さまでは絶対に吸えないということ。

人間でなくとも、真空ポンプのようなものを使っても不可能。

ここで、さらに疑問を持ってしまったのですが、高層マンションなどは、どうやって屋上の貯水槽まで水を汲んでいるのか、と。

水道というのは、2気圧の水圧をかけているので、4Fくらいまでは届くらしいです。そこにある受水槽にいったんためておいて、揚水ポンプを使って、水にエネルギーを与えて上部へ跳ね上げているとのことです。

もちろん、揚水ポンプが地下にあったり、様々だと思いますが。

ですから、停電になったら、4F以上のマンションに居住している方は、貯水槽の水がなくなったら、水は出ないものと認識しておくべきですね。

最近では、貯水槽のないマンションもありますので、停電対策として、水の確保は重要です。


ところで、海外出張に行った時のことを思い出しました。

空港のマクドナルドで頼んでto goしてデカいコーラを飲もうとした際に、ストローがなかったのです。

つたない英語でやっと頼めたのに、「ストローをください」と『はじめてのおつかい』ばりに行くハメになったのです。

ストローってのは、和訳すると「麦わら」というのは知っていたのですが、ジェスチャーと「ストロー!」という必死さで難なく頂けたのですが、ホテルのインターネットで調べたら、ストローはストローで良いみたいですね。

まぁ、その時は藁にもすがる思いだったのですが。