実はきのう、頭をハンマーで殴られたような衝撃的なことがありました。

いつかその日はやって来る…と覚悟はしていましたが、まさかこんなに早く来るとは。

ハルの最期にお世話になった獣医の先生が、地元へ帰って数年後の開業に向けた準備をすることにしたと教えて下さった。

この先生が居なかったら、わたしはハルの死を乗り越えられなかったと思ってる。

いや、乗り越えられたとしても、後悔に押し潰されていたと断言できる。

最初から最後まで、常にどんな状況も的確に診断してくださり、全ての選択肢を与えてくれた。

それら選択肢のメリット、デメリット、全てを教えてくれた。

そして、どちらを選んだとしても、必ず後悔は伴うものであることも教えてくれた。

先生に言ってもらえて、本当に嬉しかった言葉がいくつもある。

悲しい気持ちはわかります。
けど、犬は飼い主さんの悲しい顔を見るのが1番悲しいことなので、絶対にハルちゃんの前では泣かないであげて下さい。
泣きたい時はここへ来て泣いて下さい。

ハルがもう寛解の無い末期ガンだとわかったときから、絶対にハルの前では泣かないと決めていた。
けれど、獣医さんにこれを言われるとは、思っていなかった。

安楽死という選択肢についても、きちんと私とハルの段階をみて、説明してくれた。

うちの父を見ていても感じるけれど、やはり家族の最期をどのような精神状態で看取れるかは、医師の説明や対応にかかる部分がとても大きい。

父の家の保護猫モモちゃんは、肝臓が悪く、この2ヶ月一切ご飯を食べられないまま、病院で点滴と注射で生きていますが、そこの先生は何も説明してくれず、父もどうしてあげたら良いのか、今何してるのかわからないまま数日置きに5000円の治療費を払っていました。
なので、転院を勧めました。
今度はキチンと話してくれる先生の元で、自分はどうすべきなのか、選択しつつ進めています。

あんまり、この先生の素晴らしいところを書くと、もし先生がこのblogを見つけた時に、恥ずかしいから止めてくれと怒られそうなので、控えめにしておきますが、とにかく人間的にも素晴らしい方なのです。

まだ、31歳くらいなのですが、やはりいまの若い子たちにはわたしは色んな意味で期待をしてますし、息子にもよく言っているのは、これからの時代は教育を受けて努力した、メンタルフィジカル全てにおいて優れた人間がたくさん増える一方、そうでない方との格差がどんどん開いてくる。
自分がどちら側に立つかは、今度19歳になるあなたは全て自分次第。
来年の春には18歳成人が施行されますから、19歳になる息子はもう成人です。

地方で育った子は、できるだけ早い時期に都市部や世界に出て行った方が良いと思う。
わたしも今また子育てをやり直せるなら、偏差値高い小中高一貫校ではなく、15歳くらいからアメリカに行ったら?と間違いなくアドバイスしている。

やはり、広い世界を見なければ、目の前の問題点が見えない気がします。仮に見えてても、解決能力が無かったり…。
目の前のことが当たり前になってしまうのは仕方ないことですよね。
そして、その地域であたり前のことになっている悪しき習慣に🔥NO🔥を突きつけられる日本人てほとんど居ません…。
きっと、1%もいないと思う。

話は、医療から教育へ…飛んでってしまいましたが、やはり自分の意見を言えるメンタル、そして、その意見を言える環境を自分で作る頭脳、言い方とタイミングを推し量る賢さ優しさ…全て教育だと私は感じています。
そして、その根本にあるものが、他者共感能力であると思って生きてきました。

これが無いと、人間関係どころか仕事だって出来るわけないです。
だって、顧客が何を解決して欲しいかわかんないんだものニコニコ
意味の無い独りよがりな努力は結果を出せませんよね。

2~3年後に開業すると言っていたので、わたしもそれまでに開業して、先生の開業準備は全部私にやらせて下さいとお願いすることに決めた。
☝️
勝手に(笑)

新たな絶対的な目標ができた。
なので、勉強頑張る!!!!!!
来年絶対合格せねば!!