息子(だけではない)にぴろしと呼ばれています。
「最近パパはぴろってなくてヒロってる。もっとぴろれー」
と言われ、なんやねんそれと言うと
「宏は仕事ばっかり、ぴろしはもっと家族と面白いことするんや」
と言われて、
「あぁー表現力豊かで面白いなぁ!けど、結局遠回しにディスってるやん」
と思ったぴろしです。
いやいやピロシキちゃうぞ!
さて、はんにしの海鮮酒場の続報です。
今時の飲食店って、結構料理がある程度美味しいのは当たり前になっています。
(技術が進歩しているので、例えば仕入れた冷凍食品をそのまま出しても成り立つ)
でもそんなの誰でもできるので、それじゃもちろん流行りません。
(飲食店は2年で半分くらい閉店しています)
それ以上に何かの強みを提供できる店が強いと思っています。
例えば、
テッパンメシでは
「やわらかい肉を食べれる」体験。
一流の割烹やフレンチでは
「真似できないような料理へ対する一手間、工夫」作品。
スナックは
「ママの人柄、キャラクターそのもの」エンタメ。
一番上は手前味噌ですが、
長年継続できるお店には強みがあります。
(テツメシは鬼門と呼ばれる3年目を無事通り抜けました)
さて、前置きが長くなりすぎましたが、
名前を考えるときに、どんな店にしたいかイメージしました。
まずはやはり海鮮です。
新鮮な海鮮を利益度外視で提供するという強みを伝えるため、
鮮 魚 海 潮 波 旬
イメージできる字をいくつか候補をあげます。
もちろんそれが強みの店は世の中にごまんとあります。
なので、強みは掛け算で考えないといけません。
「やわらかい肉」×「リーズナブル」×「色々な味で食べれる」×
「一口大に切られて老若男女が食べやすい」×
「おしゃれな内装」×「掃除が行き届いた店内の清潔感」×
「スタッフの人柄」×「オーナーの無謀な挑戦」
といったところでしょうか。
簡単にすると、「料理」×「ロケーション」×「人」です。
そこで、ロケーションと人のところで考えました。
阪神西宮駅、えびす口から徒歩2〜3分と好立地にも関わらず、
ちょっと路地に入るので夜はめちゃくちゃ暗いです。
そのロケーションを見たときに、
この店でやるべきミッションを思いつきました。
まずはこの通りから、そしてこの町をもっと明るく、
元気にしていきたいということです。
もちろん外観だけ明るくすることは簡単です。
人を元気にできる明るさも兼ね備えないといけません。
温かくて、光を照らすイメージです。
ワクワクするような名前がいいですね。
天晴 灯 明 元気 光 日和 日向 陽
あとは組合せと言いやすいかどうかです。
こうして
「魚日和」(さかなびより)と命名しました。
新鮮な魚をメインにした料理で
街の明かりとなる存在になり、
来てくれた人に温かく接し、そして一緒に元気になる。
そんな意味を込めています。
来たる2019年の4月25日にグランドオープン予定です!
ご期待ください!
内壁ができめした!塗装がいい感じ!