僕と君とアポロ440「Electro Glide in Blue」のこと | HALUNA OFFICIAL BLOG「前略、電気シチーより」



【アポロ440「Electro Glide in Blue」】


たかがリフ。
されどリフ。

ことハードロックにおいては、
主旋律以上にリフそのものが主役になることもある。

ヴァン・ヘイレンの
「Ain’t Talkin’ ’Bout Love」。

僕が思う
“リフの名作10選”にも入れたい名リフだ。

……あくまで僕の浅い知識の中で恐縮ですが(笑)

ところが僕がこのリフと出会ったのは、
ヴァン・ヘイレンの衝撃的なデビュー作
「Van Halen」……ではない。

電子音楽グループ、アポロ440。

アルバム
「Electro Glide in Blue」に収録された

「Ain’t Talkin’ ’Bout Dub」

だった。

そう。

「Ain’t Talkin’ ’Bout Love」のリフをサンプリングした、ドラムンベースだ。

歪みと残響をたっぷり纏ったエレキギター。

そこへ高速のドラムンベースが加わる。

すると、あのリフがたちまち
最強のテクノロックへと姿を変える。

当時17歳。

YMOやTM NETWORKでシンセサイザーに興味を持ち、
デヴィッド・ボウイやビートルズでロックに目覚めていた僕は、

「なんだこれ?
かっこいいぞ!」

と、ひたすら聴いていた。

そして面白いのは、ここから。

この曲をきっかけに
「このリフ、元はなんなんだ?」

と遡っていく。

そこでヴァン・ヘイレンを知る。

つまり僕にとってサンプリングは、
単に“元の曲を加工する手法”ではなかった。

新しい音楽との出会いを作り、
そこからまた別の音楽へ導いてくれるものだった。

原曲とは違う魅力を提示しながら、
同時に「元ネタ」を知るきっかけにもなる。

音楽って、こうやって繋がっていくんだよな。

知らない音楽に出会って、
そこから過去へ遡って、
また新しい世界を知る。

17歳の僕がアポロ440からヴァン・ヘイレンへ辿り着いたように。

さぁ、今日もスピーカーに耳を預けよう🔈

HLN

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#ElectroGlideInBlue
#AintTalkinBoutDub