1993年の映画フリー・ウィリー
主人公はシャチのウィリーと不良少年ジェシー

家族を捕獲され引き離されたシャチと
孤児となった少年が水族館で出会い
孤独な両者が友情と絆を育む物語です。



「映画で最初にはまったのは『フリーウィリー』というシャチと小さい男の子の物語で大好きで何回も見た」
「小さい頃に好きだったものってなんで好きになったんだろうって改めて思うから久々にみてみようかな」

真夜中の五分前でのインタビューで語られています。

このインタビューを知ってから鑑賞して
こんなことが現実に起きたらいいなあって思うことを疑似体験するかのような
子供の夢が詰まった物語でした。

将来大人になる君へ、今の大人へ
自由と平和の世界の実現を託した映画でもありました。


公開当時、ハリウッドらしい大々的な映画製作のプロモーションが放映されたり、マイケルの主題歌がヒットしていたことを思い出しました。

まだ素直にアメリカに憧れていた時代でした。



内容説明あります






金髪少年ジェシーの装いは
ビッグサイズTシャツに空色のジーンズ。
片肩バックパックで、高めのハンドル自転車に乗って毎日水族館のウィリーに会いに行きます。
子供ながらにイケてる感じ。

子供が憧れるませた子かな。
子供時代の春馬さんは惹かれたのかも。

最初自分の境遇に反抗し退廃的な目をしていた少年が
水族館のプールに落ちウィリーに助けてもらったり
子犬のようになつくウィリーに夢中になっていきます。

感情豊かでおどけて見せるウィリーの目は
実際にジェシーが話しかけるとウィリーは見つめて頷いたり鼻を突きだしたり。
飼ってた犬が遊んでってシッポフリフリ来たときを思い出しました。


人懐こいシャチで
シャチの頭脳と愛らしさに心を奪われます。

物語終盤はウィリーに掛けた保険金を手に入れるためウィリーを処分しようとする経営者とジェシー達飼育員との攻防で。

当時のハリウッド的エンターテイメントな怒涛の展開の末ウィリーは海に逃げて無事自由を手にいれます。

ジェシーのテレパシー(おまじないの台詞)が伝わるのです。


幸せそうに泳ぐシャチの映像に
痛快で万々歳な結末に、最初のジェシーの屈折した瞳など忘れてああ全て良かったとハッピー感に浸っていると
マイケルジャクソンのエンディング曲
will you be thereが流れてくるのです。





シャチの群れに寄り添うカメラワーク。

鼓動を刻むようなリズミカルな聖歌隊のゴスペルが流れます。
マイケルのささやきから徐々に力強いソウルフルに展開していく。
ゴスペルとマイケルが呼応し掛け合って曲は進みます。
曲の最後はマイケルが懇願するように涙声で話しかけて終わります。
 


さいごの歌詞は



「私が絶望の底にいるとき
 共にいてくれますか」
「私は決してあなたを離しません
 あなたはいつも、わたしの心の中にいるのですから」


愛してくれる里親に反抗していたジェシーが
愛するウィリーの幸せを願ったとき里親もまた自分を愛してくれていたことに気付いたのでしょう。




人種も人間も動物も
みな平等に自由を受け取ってほしい



皆が気持ちを寄り添わせたら
争いは起きないでしょう?










春馬さんはこの映画のどんなところがすきだったのかな
カッコいいジェシー?
大人はわかってくれないところ?
それでも愛してくれるところ?
ウィリーと心が通じるところ?
ウィリーを助けられたこと?






ウィル・ユウ・ビィ・ゼァは
will you be there
この映画の主題歌でマイケルジャクソン作詞作曲。
湾岸戦争が起こり紛争が多発していた時代です。

ただ小さな幸せと自由と平和を願う純粋さが
この映画の根底にあるように思います。







一匹のシャチを愛する心が
世界の平和を願うことにつながるんだよ






「ともにそこにいてくれますか」




少年だった春馬さんがこの歌詞を知っていたか
わからない
でもピュアで純粋にキラキラした瞳で
この映画を何度も見返した姿が想像できる。





今日は春馬さんの純粋さに寄り添っていたいです。




 


  フリー・ウィリーについて語っています