梅を使った、おばあちゃんの知恵袋

梅の季節ですね～

暑い夏に、冷えた梅酒で一杯
氷を沢山いれてストレートもよし、
サワーでさっぱりでもよし、
きっと、うまいだろうな
今日も暑いし


産直たかせで梅売ってました



１kgで３００円
安いっ！！！！！


梅酒や梅シロップの作り方は皆さんご存知だと思うので
今日は、梅エキスの作り方をご紹介


　　「梅エキスつくっから、早くこい～！！」

　「梅エキスってなに？？」

　「なに、しゃねのがぁ～？」（訳：しらないの？）

　「知らないよ～。食べたこともないし」

　「たまげだごと～。薬さもなっし、
　　　体さ、すごぐイイのに、しゃねっけのが～？」
　　　（訳：それは、驚いた。薬にもなって、体に
　　　　　すごくいいのに、知らないとは）

　「んじゃ～教えてよ」


ばあちゃんの、料理教室は、なんの前触れもなく
いつも突然始まるのでした。


ばあちゃん　　私


梅エキスの効能
腹薬になる。（下痢がとまるらしい）
疲れがとれる。（夏バテ予防）
糖尿病によい（新聞に書いていたとのこと）

参考資料：ばあちゃん談



作り方

①青梅をネットに入れて、棒でたたいて割
　種を取り出します。





②種を取り出したものをフードプロっセッサーにかけて
　細かくします。


昔は、すり鉢でつぶしていたから
今はらくだぁ～と、ばあちゃんは
フードプロセッサーがお気にいりです


③布に包んで、エキスを鍋に絞りだします。

残った梅は、梅干を漬ける時の
シソを揉むときに使うと、
とっても、鮮やかな赤色が出ます。
これも、ばあちゃんの知恵袋



 ④絞ったエキスを煮込みます。


だいたい２kgの梅から２００cc～３００ccの
絞り汁がとれます。

ただ、予想です。ばあちゃんは、
きちんと計量しませんから


⑤気長に１時間ぐらいコトコト煮込みます。

途中、肉料理のアクをとるかんじで
アクをすくいます。
１時間ぐらい煮込むと、色が真っ黒くなります。

でも、焦げた色じゃないですよ。
感じは、ハチミツと水飴の間ぐらいの
柔らかさです
できる量は２０cc～３０ccぐらいです


味は、かなり酸っぱいです
調味料はまったく入っていません。

一度に舐める量は、
よく、使い捨てのコーヒー混ぜる
プラスチックのちっちゃいスプーン
ありますよね？あのぐらいの量です。

ばあちゃんは、鍋に残ったエキスに
水をいれて、飲んでました。

さすが、ばあちゃん


ちなみに、ばあちゃんです





うちのばあちゃんは、梅干名人で
産直たかせでも売ってますよ～