今夜聴くのは　　　ジプシー・キングス　Inspiration

2，3年前の画像です。

こぶし大（私の）大きさのラピスラズリに出会えた奇跡がありました。

ずっと、加工を加えて光らせた石より

取り出されたそのままの原石に出逢いたいと思っていたのです。

ある日、あるお店でラピスの原石に出会いました。

しかし、心は動かなかったです。

そして、数十分後

全く別のお店（どちらも石の専門店ではなかった不思議）で出会った偶然。

瞬間に「これだ」と思いました。

どちらもそんなに違いはないのに。その意味、いまだに理由は分からず。

しかし、それが奇跡なんですね。

モノとの出会いは全くあてにしていなかった時、所、で出会います。

出逢うべきものと出逢うべきとき　に出会います。

出会い一瞬、つきあい一生。（それが人間だったら幸せですよ）

クリリンの形の模様が入った「インカローズ」だって、

そんなふうに出会ったのです。

買った後に・・・裏に「クリリンが居た」のでした。

ラ・ティエラさんのタイルに似合う額が欲しいと注文していました。

長い間、見つかりませんでした。

ところがなぜか、私は全く焦りません諦めません。

必ず見つかると分かっていたかもしれない。心のどこかで確信があった。

ワクワク待っていました。

するとある日、突然送られてきました。ティエラさんから。

「これはどうですか」の打診もなく。

「いよいよですね」と安心して開封したら、イメージ通りでした。

ご自分が創った作品たちが、どんな額に入れられたがっているか

ティエラさんは分かっていたみたいです。

きっとこれ、これしかないと。（忙しいのにご迷惑かけました）

この５人の中に、女性は　自分に似ているどれかを見つけると思います。

出会いの「その瞬間」というのは

思い続けてさえいれば必ず見つかります。

迷わなくていいです。焦らなくていいです諦めないことですね。

「その瞬間」は私たちの目の前を通るのですから

それに気づくかどうかだけです。

人生には　見逃してしまうことだって有ります。

捕まえようと思ったのにィ、、つるッと失敗したかもしれません。

知っていたのに、その瞬間がズレてしまったことは哀しいです（私です）

分かっていたけど邪魔が入ることだってあったでしょ。

何年も経ってから、あれがそうだったのか～というのは悔しいです。

ヒトとの、モノとの、コトとの、トキとの　出会いに

インスピレーションはいつも光らせて準備しています。

NHK「プロジェクトX」

プロジェクトＸ　は見るたびに涙が出ます。

今日は「アンコール選」

２０００年に放映された「黒部ダム」でした。

今から６０年前のこと。

関西地方に電力供給が十分でなく、産業の発達に影響があるということで

ダム建設が計画されたそうです。

当時観たはずですが、その壮絶さに今観る方が衝撃を受けました。

人間的に、この２４年でちょっとは大人になったのかな。

モノの捉え方が深くなる程、その出会いに感動が大きくなるのですね。

画像は「発破をかけた瞬間の爆破」

人力と機械だけでは６カ月かかる工事が、一瞬の爆破で成せるのでした。

工事完成までに、多くの犠牲が伴いました。

７年かけた工事で、昭和３８年に完成したそうです。

私１２歳、何も知らん呑気な中学一年生でしたわ。

冬は零下２０度にもなる山間で、食べ物は凍ってしまう。

時には、カエルをとって焼いて食べたそうです。

過酷な状況の中、闘った男たちは精神を病んでしまう者もいたという。

さもありなんです、泣けてきました。。

５か月間、一度も下山できないのです。電話も通じず

無線で月に一度だけ連絡が取れたという。

最後のシーンで当時の責任者が

工事中に亡くなられた方々の銅像の前で一言つぶやかれました。

「この人たちのおかげで完成したのです」

当時の司会者。懐かしいですね。　お二人、よかったですよね。。

ゲストは・・・なんと！　　幻冬舎の見城氏ではありませんか！

は～ん、このツヤツヤピカピカの若造さん、慶応出身のボンボンだったですね。。

この時はもう会社を設立されていたでしょうが

NHKなので「幻冬舎」って紹介されないようです。

きっと、亡くなられた方々は

生まれ変わられて、今夜の番組を見ておられたかもしれないな。

そうだったらいいな、ここで再び、ご自分に出会ってほしいなと

そいう思いました。

そして、いよいよ来週は「明石海峡大橋」です。

きっとまた、私は泣くに違いない。。。

この景色だけで、ウルウルするんだもの。

感謝