晴れるやはるちゃんです。




海の中道へ行くのは何年ぶりだったでしょう。

息子が0才の時が最後かしら。。。




旦那は

「ここは嘘みたいに平和だな…」

その言葉が

私の心にズシンとのしかかりました。




福岡に移動した当時は

小さな余震がありましたが

地鳴りはしないし

揺れるだけでは

そこまで怖くなくて

子どもたちも全く平氣でした。




熊本の自宅や外にいると

地鳴りが怖かったことに氣づきます。。。

娘もそれで泣き出したり

娘は耳を防げとばかりに

私の手を引っ張り耳に持っていってましたから。


モノが

ガシャンガシャン倒れたり

落ちたりする音が更に恐怖をあおりました。



娘が顔やカラダをひきつらせて泣く姿や声に

私も不安になるのでした。







福岡は全く揺れもしません。



福岡は平和すぎて

熊本との温度差を感じてました私でしたが

旦那の

ボソリと呟いた

「ここは嘘みたいに平和だな…」

。。。


旦那の言葉に

熊本へ帰ることに不安を

感じられずにはいられません。


まだ熊本は大きな余震もあるし

熊本にいる方々の頑張りとのギャップがあるから。。。





2005年の西方沖地震を経験しました。

早良区室見にて一人暮らしのアパート。


食器は殆んど割れて

テレビが飛んできたり

ベランダの窓は勝手に開いたり閉まったりしながら

揺れました。

出入り口のドアが簡単には開かなくなったりしながらも

余震の中必死で

通帳や現金などをバックに詰め込んで

チャリで人気の多い西新のフレッシュネスバーガーへ飛び込みました。

携帯も繋がらず、不安になりながらも

知らない方でも周りに人がいるというだけで安心で

どうにか恐怖をしのぎました。


家族がいない、孤独の淋しさがありました。

とても震えました。

でも終わりが見えました。

余震はあっても

1度だけ大きな揺れで

段々落ち着いていきました。



だから揺れに関しては怖さがない私です。

地鳴りと娘の姿に

心がザワザワしだすのです。


西方沖地震と違い

…終わりが見えない

しかも

一人ではなんとでもなるけれど

不安がる子どもたちがいる状況。


不安ですよ、そりゃ。

不安がないわけではないけれど

大丈夫な私もいます!


子どもたちがいるからこそ

私自身、生きる力を感じていますから。





熊本には帰ることは

変わりがないことです。


頭であれこれ考えるのは止めて

明日帰りつくまでは

旅行と思って楽しみます!



福岡にいる間に行きたかった呼子。

『河太郎』建て変わってる~!


し、しかも

す、すごい並んでる。。。

ここでも旦那は

「平和だな~。。。」とボソリ。


並ぶの大嫌いなのに

旦那が率先して並んでくれてます(笑)




車内で待っているご機嫌なふたり。

「イカ~!」



そうなんです!


楽しそうな子どもたちをみると

熊本へ帰ることも楽しみになります。

笑顔でいてくれると嬉しいっ!


お父さんといるだけでこんなにも違うの?って感じに

不安定な息子も娘も

氣持ちが落ち着いたもんです(笑)



熊本と福岡のギャップは

少々不安になりますが

私、子どもたちだけと

お父さんもいるときの子どもたちとのギャップには

嬉しいものですハート