只今福岡へ一時避難してます

晴れるやはるちゃんです。




私の母がテレビをみて

熊本の状況に

不安で不安で仕方なくて

何度も連絡してきてました。



私の中に福岡に行くなんて選択は

全くありませんでしたが

母と一緒に住んでいるおばちゃん(血の繋がりはありません)から電話があり

母が心配しすぎて精神的にやられてるという話や

子どもたちのトラウマが氣になるからと言われ

様々なことを感じながら

「こんなときに母に甘えてみようか…」と

福岡行きを決めました。



ご近所さんからは皮肉を言われたのもあり

熊本で踏ん張ってる方を背に

私自身心苦しくて

自分の選択に自信持てませんでした。



だけど

息子がばあばに会って

涙目になってるところをみたり

娘が喜んで「ばあば~」ってすぐに抱っこされに行って

ギュッてしがみつくところみて

『あぁ、これで良かったんだ』と

安堵感なのでした。



子どもたちの笑顔をみることできたし

子どもがわがままを出せているし

それを受け止めてもらってるし

余震もほぼ感じることなく過ごせています。


私は夜中ずっと娘を抱っこしっぱなしだったりで

寝られない3日間とは大違いで

狭いながらも

からだを伸ばして寝られる幸せを感じました。



なりより

母がいることで

一人で子どもたちを守らなくては

という責任が分散されたこと。


私にとって

その重荷が軽くなったことが

一氣に疲れを感じさせることにもなりました。



こんなにも身体が緊張してたんだ。。。

そう感じられました。


やっぱり

一人で子どもたちを守るのは

怖かったんです。

不安が大きかったのです。

弱音を吐けなかったのです。


母がいてくれて良かった!



父を含め

ご先祖さまに

「熊本皆の生活が平穏になるようにお守りください。」

「旦那を守ってください。」


皆で手を合わせました。



全てを信じ

祈ることしか出来ません。





我が家のあらゆるところに亀裂があります。


家があるだけ有りがたいけれど

熊本は地盤が弛いところもあるし

元田んぼの我が家は地盤は大丈夫なのか

こんな事態になり

不安になるのです。




一見写真では

そんなに大変なことになってない感じですね。



本当は

床にも色々散乱してましたが

通れるように片付けした後に

漸く保険のことが頭に…(笑)


後になり

簡単な写真を撮ったという訳です。


台所の中は

食器棚が手前にずれて狭くなり

余震がくるとこわい状態。

また、

卵と味噌汁の散乱がたまりません。

冷蔵庫の中も卵でベッタリ…。

新聞紙やキッチンペーパーなどで汁気を少しとりましたが

水が出なかったのでそのまま。。。



帰るのが怖いです(笑)


臭いやへばりつき…

卵ってとれないですよね。。。




電子ピアノ壊れちゃいました。

シャンデリアも落ちて壊れちゃいました。



息子の部屋は

モノを少なくしていて良かった!


色々

破損して壊れました。


でも

最近、断捨離をかなりしていたので

モノが少なくて

助かりました。


家の中だけでなく

外回りでは…


どうなって

こんなことになったのか…


エコキュートがぶっ飛んで

何度か野次馬が集まって

アレコレ言いながら笑ってました。


どんな話かはわかりませんが

それはとても不愉快でした。

皆さんも辛くて

笑いたかったのかもしれません。。。


断水が解除しても

お風呂は入れません。


この事態ですから

順番待ちで

設置までには

時間を要します。


帰って対応して設置していただくてはならず

何日間か何週間かは

銭湯かな。。。

余震があれば

息子だけ別に入るのは怖いかな。。。




庭の地面にも亀裂が走ってます。

そりゃ

家の中に亀裂が走るよな…。





家があるだけでも有りがたいこと。


だけど2度も大きな地震に合い

余震に常に怯え

室内にいることは恐怖だと感じました。


娘が「こわい」と顔をひきつらせ

家に入りたがらないので

また熊本に帰ったらどうなるのか…。

ご近所さんとは上手くいくのか。

家では仕事できないのではないか。


これからどうなるのか。



そんな不安は残したままの一時避難。



考えても仕方ないので

ひとつひとつ解決していくしかなく

前を向いていくしかない。


まだ心がついていってませんが

火災保険の問い合わせをしたり

今後の予定をキャンセルする連絡したり

ひとつひとつ

目の前のことをやっていくこと。




まず私がいつもの元氣をとり戻すこと。

子どもたちの安心をとり戻すこと。

熊本で休みなしで電気の復旧にあたって疲れている旦那に

子どもたちの写真を送り

元氣になってもらうこと。


今の私には

それが手一杯。

そんなに器用ではないから。





福岡で自分やこどもたちを十分癒して

また元氣になって帰ったら

私に出来ることで

熊本を復興させていく何かをやっていきたい想いです!



私自身や家族に対してもですが

ヨガなど私が出来ることを通して

被災された方のからだと心のケアをしていきたい!


今の私に出来ることを

やっていこうと

やっと周りに向けてやっていける氣持ちを持てました。



復興は長期戦ですから

今出来る方は今の支援をお願いいたします。




私はライフラインが復旧した頃

子どもたちが安心して学校や保育園へ行ってくれるようになった頃

今は表面化してないところ

そこにアプローチしていくよう参戦して参ります。



長文になりました。
読んでいただいた方ありがとうございました。



必ず

熊本は再び元氣なまちになります!




舞踊家 那須シズノOneDayダンスワークショップin熊本
中止とさせていただきます。
中止に際してのブログ→☆☆☆