友人
から電話があった。
「作り方に書いてある分量の、倍のカレーを作りたいんだけど、水も倍入れるの?」
質問は非常にシンプル。
Q. 10皿分のカレーを作るのに、5皿分×2の分量の水を入れてよいのか?
私は悩んだ。
理論上(理屈として)は正しく聞こえる。
だが経験上は何か間違っている気がする。
たぶん…たぶん… それだと水が多い気がする。
スープカレーの構図が見える。
しかし、なぜそうなるのか、が説明できなくて困った。
私はカレーを作るにあたって、水の量をしっかり量っていないのだ。
基本的には、ひたひたぐらいまで水を入れて(心持少なめに)、
ルーを入れる段になって、あまりにもドロッとするようであれば、水を入れてコントロールしている。
水の分量なんて、しっかり把握しなくても、おいしいカレーは作れるだろう。
でも、自信を持って答えられなかったのが、なんだか悔しい。
そこで…
実際にやってみた。
カレーの分量を、作り方に書いてあるとおり、しっかりml単位に量って作ってみた。
結論。
水は純粋に倍にしてはいけない。
やはり、カレーに水を入れるときには、
その時々によって、入る具や鍋の形状を考慮しながら、
経験と勘でコントロールする必要があるみたいだ。
もっと言うと、5皿分の水×2 が、イコール10皿分とならないのは、
煮込む時の蒸発量や、灰汁が出た時に失う水なども考慮されているためのようだ。
数学とか難しいことは解らないけど、
どうやら、カレーの水には固定部分と変動部分があるらしい。
量が少ない方が、固定:変動の比率が大きい。
だから、作る皿の量が少なければ少ないほど、水の比率を高めにする、ということ。
意外と奥が深い・・・カレー・・・・