こんにちは!

日本はそろそろ猛暑も終わり、夕方には涼しくなってくる日が続くのでしょうか。太陽

昨日の夕焼けが綺麗過ぎて、写真を撮りたかったのに

荷物が重過ぎて携帯を取り出せなかった・・・

残念。ガーン

 

今回のトピックはズバリ!!

ワーホリに行ってよかったなと思う事と、後悔した事などなど、プラスマイナスな面を自分なりにまとめてみようと思います。細かな話など、また別の記事でまとめたいので、大まかな理由だけ今回は書いてみますね。

 

猫しっぽ右矢印右矢印右矢印猫あたま

 

まず先に後悔したこと、

損したことをまとめようと思います。ドクロ

 

 

ワーホリに行ったという事実、経験を積んだ事に対しては

 

後悔した、行かなきゃよかった。

という感情は1ミリもありません。

 

きっと行かなかったら、かなり後悔していたと思います。行きたいと思ったら行くべきだと改めて思いました。仕事を辞めて死ぬわけでもなく、日本から離れるのが絶対無理という方でなければ、絶対行くべきです。

 

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でも出来るだけ、自由がきく期間に行くべきです。

例えば、私であれば家族が元気なうちに、とか。飼い犬がまだ若いうちに、とか。もちろん自分も含めて元気があるうちに。

ワーホリ制度は海外に行く一つの手段でしかないので、国にもよりますが海外に住めるチャンスは何歳になってもあります。なので、ワーホリは30歳までですが、それ以外のビザを使っていくにしても、きちんとタイミングを見計らうのは大事かなと思います。

 

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あと、ワーホリに行くか迷う時に一番悩むであろう事。

 

仕事を辞めて本当にいいのだろうか。

 

私は当時、この事であれこれ悩んだのを覚えています。

コロコロと仕事を変えて生きている友人が何人かいますが、私の性格上それは到底考えられない行動でした。

そんな風に行動できたら、どんなに楽かとも思いました。

その時は仕事も大変だったけど、好きな仕事だったし職場の人間関係も良好で、辞める理由もなかったから余計に転職なんて考えることはなかったのです。

だから辞める時に、この毎日のルーティーンがなくなるのか、とか、給料がゼロになるのか、とか、ここで働くことがもうなくなるのか、とか、色んな不安や恐怖に駆られたことがあります。

こういう風に感じるか感じないかは本当、それぞれの性格とか仕事に対する考え方の違いでだいぶ変わってくると思います。

私もその時の仕事が、死ぬほど嫌だったり、そもそもどんな会社であれ、辞める事にあまり抵抗のない人であればこんな風に考えなかったと思います。ガーン

 

ただ、今ワーホリだったり就労経験を終えて日本に帰ってきて、あの時勇気を出して会社を辞めた自分を褒めてあげようと思いました。笑

あの時の自分の葛藤に負けてこのまま日本で仕事を続けてたら、私が経験した貴重な数年は1ミリも私の心に刻まれる事なく終わっていたのだから。

なので、仕事を辞めなきゃよかったと後悔したことはありません。

だいたい後悔するかもとか、失敗するかもって思う感情は、その物事を経験する前に感じる被害妄想ですもんね。

 

結論を言うと、

 

辞める前=後悔する(かも)の不安

辞めた後=全く後悔しなかった

 

に、落ち着きました。上差し

人生って分からないものですね。

 

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これはよかった事でもあり、寂しかった事でもあります。

 

家族に会えない事。

何かあった時にすぐそばにいてあげられなかった事。

 

私は小さな頃から祖母と一緒に暮らしており、第二の母のようにお世話をしてもらって、人一倍祖母への思いが強い方だと思います。

ワーホリに行く時も、祖母の事だけが気がかりで、何もありませんように。と願いながら出発しました。

ワーホリ中に母から連絡が来て、祖母が入院する事になったと。それからいつもいつも、祖母がどうか無事で、元気になりますようにと念を送るかのように祈っておりました。

そしてカナダで2年目に差しかかろうとした時、母親から電話が入り、祖母が危ないかもしれないと。

危篤という状態ではないのですが、このまま行くと危険な状態になるかもと。

その時は人生で経験したことのないドキドキ感と不安に駆られ、泣きました。タラー

今すぐ祖母に会いに行きたいと思い、職場の皆が協力してくれたおかげで3週間もお休みをもらって日本行きを決めました。祖母のことを知った夜の2日後に飛行機のチケットを取り、急いで日本へ。

頻繁に面会に行って、全然喋れないんですけど話しかけて。

その甲斐あってか?2週間を過ぎた頃。

先生も驚きの回復ぶりで、あんな危なかった祖母がリハビリをして少しだけ歩けるようになったのです。

ご飯も食べられるようになりました。(それまでの2週間はチューブで栄養剤投入のみでした。)

最後は私の事も認識してくれて、泣いて喜んでくれました。

そんな感じで奇跡が起きた3週間を家族とともに過ごし、この時本当日本に帰れて良かったな〜と思いました。

 

こういう家族のピンチの時に、すぐに飛んで駆けつけられないのは私にとって一番の心配のタネでした。

いくら早くてもやっぱり時差もあるし飛行機も乗るし、2日はかかってしまうんだよなあ・・・

ちなみに祖母はいまだに家には帰れませんが(コロナの影響で面会も出来ていません。)それでもすぐそばで暮らせている今はそういう心配がなくなって、少し安心して過ごせています。

 

でもこの感情は全世界の人共通で、みんなやっぱり家族のことで緊急帰国してたりとか、帰国を早めたりとかしている子もいるし、家族に会いたいと気持ちが落ちちゃってる子もいるし、こればっかしはしょうがないなと思います。

移民をした後は、家族を呼び寄せるために一生懸命働いている子もいるし、やっぱり家族って自分の人生の中で大事な存在って思う子、いっぱいいるなーと感じます。

 

この感情を経験してよかったと思うことは、この経験があったから、私はより家族をもっともっと大切にしようと思えました。

 

今までは家族よりも友達優先。自分のやりたいこと優先。で、家族時間の大切さなんてあまり重視したことがなかったけど、遠く離れた場所に過ごしてみて、家族と過ごす時間って貴重なもので大事にしなきゃいけないことを学びました。

カナダで、大事な日は家族と。という文化を学んだから余計にかな?とも思います。

クリスマスは家族と過ごしたいと思うようになったのも、カナダに行ってからです。日本のクリスマスはそもそも何のためにと疑問視してしまうようにもなりましたが、せっかく日本の文化に定着したクリスマス、今年はお家でゆっくりしたいです。笑い泣き

 

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日本に住んでいないのに、日本での出費が結構デカい。

 

よく、ワーホリは10万あれば何とかなる!とか、少額のお金だけを握って行きましたみたいなコラムがあったりしますが、そのお金プラス日本に支払うべくお金は確保しておけないといけないと思います。

 

日本の住民税は、

その年の1月1日に日本に在住しているか。

 

で、その年だか翌年の住民税が決まります。(確か。記憶が曖昧。間違ってたらごめんなさい。)

 

なので、ワーホリに行っても住民税を支払っていたのを覚えています。しかも20万以上払ってた気がする・・・

そして私は奨学金返済もあるのでそれも毎月払っていて、結局いろんなお金で40万くらい年間払った覚えが。

 

一時帰国して日本の口座見たら、なんかすんごい減ってるびっくりと思ったのを覚えています。笑

 

日本を出発したらそれ以外かかるお金はない!という事はないので、空白の1年でかかる費用だったりを調べておくといいと思います。それも込みでのお金の確保は大事です。アセアセ

年金の支払いは止められます。ただその分の年金は将来入ってきません。支払い継続するか止められるかも選べるので、各市町村の窓口で相談してみるのもいいと思います。

 

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思いつくことはこれくらいでしょうか。今はコロナの影響でワーホリ渡航予定をされていた方のプランも、大きく変わっているかと思います。このウイルスが今後どうなるのか分かりませんが、将来いけるチャンスがまだ残っているようであれば、是非是非海外生活をチャレンジしてみてほしいです!

 

行って良かったことはいっぱいあるので、次回の記事で書こうと思います。

 

まだまだ日中暑い日が続きますので、いっぱい水分とって休憩して、元気に過ごしましょうね!音譜