こんばんは
前回の履歴書の記事に引き続き、カナダで働こう第2弾をお送りしたいと思います。
ただし現在カナダ政府は、ワーホリビザでの入国は働き先が見つかっていないと入国出来ないという状況らしいですね。
ワーホリビザ所有者で例えば一時帰国していて、帰ってくる分にはOKだが(勤務先に今でも在籍中だという証拠があれば再入国可能。みたいな感じなのでしょうか。)新規受付はしないと行ったところですかね?
なかなか厳しい状況が続いておりますが、もうこうなってしまえばプランBです
人生のアクションプランは何個か持ってないと、一つがうまくいかなかった時に立ち止まってしまいますもんね。
将来カナダに来たい、留学したい、ワーホリしたい、移民したいなんて方は実際現地に今来れなくても日本にいて出来ることはたくさんあると思います。
もちろん英語が全く分からないという方は勉強するというのはやっておいて損はないし、今だとオンライン英会話も充実していそうなので試してみるのもいいし、世界中の人と繋がれるアプリでコミュニケーションを取ってみてもいいし、現地で暮らしている日本人や留学エージェントのブログや動画をチェックするのもいいと思います。現地の人が思うカナダでの生活と、また違う視点で色んな情報をくれると思います。
あとはアメリカのテレビシリーズや映画は、バンクーバーで撮影されてるシーンがめちゃくちゃありますドラマを観るついでになんとなくそのシーンを覚えていれば、現地に来た時に、あれ
この場所ドラマで観たな・・・なんて事もあるかと思います。
そしてタイトルの通り、仕事をするという点で日本にいながらでも出来る事として私が強くオススメするのは
接客対応用語、フレーズの暗記とアウトプット練習です。
なぜかというと、当たり前のことですがカナダでサーバーをやるとなるとある程度接客用語が分からないと働けないからです。日本食レストランのお店では、接客用語マニュアルを書いた紙を初回に渡してくれる丁寧なお店もあるようですが、基本的に日系のお店でなければ初回からある程度の接客用語を知っていて当たり前が基準になるかと思います。
お客さんの前でなんと言っていいか分からず固まってしまっては、他のスタッフも「サーバー希望で入ったのにまさか喋れないの?」という空気になることもしばしばです。丁寧に教えてくれるところももしかしたらあるかもしれませんが、基本的には前回の履歴書の回でも書いたように即戦力重視のカナダです。ある程度の基礎は出来ていないと、自分も辛い思いをします。
実際うちのお店でも、採用したけれどお客様との会話が難しいと判断し、やっぱり採用はなかったことに。。という事例も何件かあります。
こんな書き方をすると、え・・・大丈夫かな。と思ってしまうかもしれないですが、今のこのテクノロジーの時代です。
ネットで調べればいくらでも出てきます!
まずは色んなタイプのレストランでの動画を観て、自分が使えそうと思ったフレーズをメモします。
それで、サーバー役とお客さん役と両方自分でやってみてもいいし、空想のお客さんに向かって話しかけ続けてもいいし。そこでポイントなのは、レストラン用語を学ぶ教科書のようなお客さんとの会話よりも、もっとフランクな言い回しが学べる実際のレストランレポ動画とかを探したほうがいいと思います。
だいたいレストランでの接客英語を勉強しましょーう!みたいなそういう真面目な動画は、高級ステーキ料理屋を思い浮かべるような設定が多いです。まずは前菜から、最後にはデザートを、お客さんの呼び方はいつでもSirだったりMissだったり。そういう高級店で働く予定ならばいいですが、そうでない限りはもっと現実的な動画から学んだほうがいいと思います。そしてそんな高級店のサーバーになるよりかは、カジュアルレストランに勤める方が可能性としては高いかなと思います。
私がレストランで仕事を始める頃は、実際に働き始めるともっと色んな表現を身に付けたいなって思いましたし、自分が知らなかった言い回しもあったりで、勉強になりました。
そして自分が働く前に得た知識をベースにして、実践で学んでいくと、仕事以外の時でも得する事がいっぱいあります。
他のレストランに行った時もサーバーとの会話も楽ですし、現地のお客さんがオーダーする時の言い方も毎日仕事で聞いてるので、自分もそれを真似してお客さん側の英語もアウトプットできるし、また行ったレストランのサーバーの接客が好きだな〜と思ったら、そのフレーズを盗めるように暗記しようと思って注意深く聞いたりもします。
そしてまた次の出勤の時にその英語を使ってみる、というような繰り返しです。
私が働く前までは知らなかった表現で、お客さんとのコミュニケーションでよく使うフレーズは
Have you been with us before for lunch or dinner?
これはよく使っています。
ランチかディナーでここに来たことはありますか?
という意味ですが、来たのは初めてでお店を気に入ってくれた人には、
ありがとう、また会えるの楽しみにしてるね!
なんて返せますし、
何回か来たことあるよ!
という人には、私はいつも
オッケー!じゃあ次来た時はあなたのこと覚えてるはずだからテストさせてね!
とか、ちょっとクスッと出来る返しをするようにしています。
こういう表現は実際にレストランに足を運んだりVlogレストラン動画なんかをみてると出会えると思うので、今できる事としては色んな動画を観まくる!事だと思います。
自分がそうやって覚えたり使ってみたいと思うフレーズを実際使ってみて、相手に伝わって会話に繋がった瞬間は、自分だけの最高の喜びと達成感に繋がりますよ。
またこれについては記事にしようと思っていますが、英語って、英語を勉強する!と思ってするのと、英語を使って何かを勉強する!とでは、実際習得できるスキルに相当の差が生まれると思います。
私も実際、英語を真剣に取り組んだことって大学受験のあの3ヶ月くらいしかなくて(過去記事参照。笑)それ以外は英語を勉強するってしてないですが、自分の好きなことを英語で勉強する事で、英語のスキルを少しずつ上げられているのかな〜と思います。
なので、この接客用語も同じです。英語を勉強するのではなく、ただ将来働く時に自分が楽しく働けるようにそれを英語で学ぶだけのこと。
もし将来海外で働いてみたい方は、ぜひ日本にいるうちに十分出来ることなのでやってみて下さい。
ではでは