鎌倉三十三観音霊場

第三十番札所

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明月院

明月院 神奈川県鎌倉市山ノ内189

山号 : 福源山 院号 : 明月院
宗派 : 臨済宗建長寺派 本尊 : 聖観世音菩薩
創建 : 明月庵 永暦元年(1160年) 禅興寺 文永5年(1268年)
開山 : 密室厳守 開基 : 上杉憲方
正式名 : 福源山明月院 別称 : あじさい寺

明月院は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の寺院。正式には福源山明月院と号する。紫陽花の名所として知られ、あじさい寺としても知られている平安時代後期、山内俊通の供養のために創建された明月庵が始まり。本尊は聖観世音菩薩、開基は上杉憲方、開山は密室守厳である。伝・北条時頼の墓所が境内にある
山内上杉家の祖、関東管領・上杉憲方は密室守厳を開山として、明月院を開創した。憲方の没年は応永元年(1269年)で、それ以前の開創である。
なお、寺伝では、平治の乱で没した山内首藤俊通の菩提のため、永暦元年(1160年)、その子の経俊が「明月庵」を建立したのが草創とされ、憲方は中興者とされているが、実際の開基は憲方とみるのが通説である。
明月院は、禅興寺という寺の塔頭であったが、本体の禅興寺は明治初年頃に廃絶し、明月院のみが残っている。


札所

鎌倉三十三観音霊場 第三十番札所



昭和の御朱印

鎌倉三十三観音の御朱印

昭和55年(1980年) 11月17日

( 昭和の御朱印は母親の御朱印帳から拝借 )




鎌倉三十三観音霊場

鎌倉三十三観音霊場とは、神奈川県鎌倉市にある33か所の観音霊場のこと。鎌倉三十三箇所ともいう。霊場は鎌倉市中心部(旧鎌倉町内)にある寺に限られているため、他の観音霊場に比べ比較的短期間(1~2日)で巡礼を行える事が特徴である。
鎌倉三十三観音霊場は大正から昭和初期にかけて設定された観音霊場で、江戸時代に成立した鎌倉郡三十三箇所をベースにされている。しかし鎌倉郡全域を対象とした「鎌倉郡三十三箇所」と異なり、旧鎌倉町内の寺に限定して霊場を選別した事や、また明治初年の廃仏毀釈により廃絶・移転してしまった寺も存在した事から、33箇所のうち23箇所の霊場が新たに加えられている。
===Wikipedia===




鎌倉三十三観音霊場 第三十一番札所

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