<住5> ログハウスを安価で建てる
私は大勢の人に木の家に住んでもらいたい、と願っています。特にログハウスは、安全・安心の建物、健康面・精神面が充実する建物、長生き長持ちする建物です。
でも、どうしても現実的には高い買い物になっています。
そんなログハウスでも、予算を抑えたセルフビルド方式が低価格で完成しています。これは、建築主が時間と根性を持ち合わせていて、尚且つ技能器量を持っている事が大事になります。私のお付き合いしてきたお客様にも、何人もいらっしゃいました。大変な努力のなか考えられない予算で完成させています。
しかし、一般に皆がそう出来る事ではありません。
そこで私は、実行原価を下げる為に、「ある程度の安全な軽作業なら、お客様自ら出来るのではないか」と考え、工務店さんが到底受け入れしにくい方法を取った契約を思いつきました。
まず、ログキット部材は、面積,体積で予算が作られます。
海外仕入の為、ある程度はあきらめなければなりません。
キット部材が来る事による建築工事が始まります。
1. 一般のお客様が手を出せない施工は、全て外注契約です。
(外注見積はオープンです。)
2. お客様が時間,体力的に出来そうな事を、見積作業内容から
選びます。
これらの施工予算は全て減額となります。
3. 次に仕入商品になるものは、私の仕入が安いのか、お客様の
関係者からの仕入が安いのか、あるいはインターネットで買う
のが安いのか、見積仕入明細をオープンにて協議します。
例えば、住設機器(キッチン,浴室,洗面台,トイレ,給湯器な
ど)や照明器具です。
4. 私達はプランニングや情報整理などのソフトワークをしたり、
展示場へ案内するなどとハードワークを行っていますので、
仕入金額に10%を頂いております。
5. 我々も無償で管理ができないので、施工管理経費をわずかな
がら別途に計上しています。よって、ほとんど私どものお客様は、
一緒に機器プランを行い、一緒に現場で作業しています。
6. 家造りはどうしてもお金が掛かります。できる事は、とにかく建築
総合原価を下げる事です。
自ら施工品質をチェックしていますので、完成時に手を抜いていないかどうかを確認する必要はないのです。予算内に納まって、安全安心を確認して、自らの手で作り上げた建物に愛着がない方はいらっしゃらないでしょう。
あくまでも、時間を有効に使う事が出来る人、労働が出来る人に、この予算体制を勧めています。
ほとんどの人が、初めての体験でありながら、よく頑張っていらっしゃいます。途中、体力,精神面での疲れが見受けられますが、何とか完成に至っております。(途中エンストしても、応援できる体制は取っています。)