haluhaluさんのブログ
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大震災

心配してくれたマイミクさんありがとうございます。
電気ガスが復旧し、なんとか世の中を見ることができます。
ただ、水道がまだなので、ちゃんとお風呂に入れないのが悩みです。
看護師の妹が清拭してくれました。きもちいい。

おしゃれなお店で青空に風見鶏と鐘のシルエットがかわいいなと何気なく撮ったこの写真。

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わずか一時間後、曇天につつまれた風見鶏の屋根は、瓦が紙のようにぺらぺらと舞っていきました。

被災当日は、友人とショッピングをしてたんです。
店内をまわっているとちょっと大きいかな?って感じの揺れをかんじました。
最近多いから、またか~くらいに思って収まるのをじっと待っていたんですが、次第に揺れは大きくなり、友人の「外でたほうがいいんじゃない?」に慌てて避難。
店員さんたち全員が外にでると同時に一段と揺れは激しくなり、みんな悲鳴をあげて座り込みました。
まわりの建物からいっせいに光が消えて、このまま全てが終わってしまうんじゃないかってくらいの絶望にも似た感覚で、ただただ目の前の建物を見ているしかできませんでした。
とんでもなく長く感じた地震。
しばらく車の中に待機して、何度目かの余震の後、意を決して自宅へ。
途中、信号はすべて灰色。
民家の塀は崩れ、半壊してるところもありました。

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地割れ。

家は、玄関の鍵がゆがんでいて開けることができませんでした。
中には二匹の猫がいます。
窓の外から呼んでも気配すらつかめません。

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テレビ転倒。

いつもこの位置でお昼寝をしてるにゃんこ。
衝撃で半開きになった障子の向こうにこれが見えたとき、その場に泣き崩れそうでした。

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キッチン。
奥のほうは食器のかけらでバリバリに。
使い勝手がいいお気に入りの食器はほぼ全滅。


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自室。
本の雪崩。
コンポも吹っ飛んで、ひとりじゃ動かせないくらい重い棚が部屋の中央に移動してました。


翌日は職場のショッピングモール自体が閉鎖。
各テナント店長のみが対策会議に参加のため、以下従業員はなすすべもなく自宅待機。
いろんな不安がありすぎて何を考えていいかもわからなかったので、とにかく自宅の片付けに集中してました。
8時くらいから始めて、13時くらいにはなんとかなったかな。
あとは、外に出てる妹の部屋と書庫を片付ければ完了。

思ったこと。
隣の町では当日の夜からコンビニが営業してたそうです。
停電で真っ暗な中、電卓たたいて店中走り回ってくれてる店員さん。
本気ですごいと思いました。
うちの近所のコンビニスーパーは当たり前のように休業。
売ってるものは違えど、わたしもサービス業のはしくれです。
ちょっとあたしに貸せ!売っちゃる!
どうせお弁当残してたって腐って終わりじゃない。
まわりの数世帯だけでも助かるじゃない。
コミュニティ力激弱じゃない。
なんであたしは休んでるんだろう。
走り回ってたほうが性に合う!