わぁい
日本橋髙島屋美術部のご担当者さま
ありがとうございます
轟さんの個展の様子が、日本橋髙島屋のインスタにアップされていましたぁ
本来なら一緒に来るはずだった母に、後でちゃんと作品の話ができるように、必死でメモをとって目と記憶、そして心に刻んできました
最近記憶力が乏しくなってきたので、不安でしたが、どんなに素晴らしい空間だったか、どんな風に素敵な作品が並んでいたかを、母にちゃんと話せました(わたしの圧が強すぎて、母はちょっと引いてたけど)
それでもやはり目で見て欲しかったので、こんな風に公開していただけて、ほんっとうに有り難いです〜
60点近くの作品がずらっと並んだ、この会場の雰囲気は入った瞬間から特別な神聖な空気に満ちていました
花・月・雪・星・宙の5組をイメージした作品から始まり、
轟さんの初舞台作品「愛あれば生命は永遠に」
アラン役で出演された(新人公演ではアンドレ!)「ベルサイユのばら」
轟悠の名を不動の物にした「凱旋門」
ショーの「パッサージュ」「ラヴィール」など宝塚歌劇からインスパイアされた作品が並んでいて、観劇時の感動や場面、歌、台詞が蘇ってきました。
展示室最後の作品、“可憐なメロディ”“胸打つシンフォニー”とタイトルがついた作品は、初舞台生のロケットのイメージが浮かびました。
展示室の外にはおっきなショーケースがあり、そこにも3点が飾られていました。
作品の数が多かったので、脳内の情報処理が追いつかず、とりあえず全作品のメモを取り終えてから、1回休憩に出ました。
コーヒーを飲みつつ、溢れ出てくる感想をお手紙に書き(お手紙ボックスがあったんです〜嬉しかったなぁ)再び会場へ!!
頭で考えず、心で感じたい!
轟さんの精神世界に触れたい!!
その一心で、近くから遠くから作品を見てみたり、作品タイトルになっている歌を口ずさみながら見たりしている内に、展示自体がまるで宝塚歌劇のショーのような構成(流れ)だと思いました。
宝塚歌劇110周年を寿ぐプロローグに始まり、トリコロールをテーマに各場面が展開し、中詰めと初舞台生ロケットがあってからの「ベルサイユのばら」50周年をテーマにしたフィナーレとパレード…
展示スタッフさんと少しお話しをさせていただいたところ、今回の展示順は全て轟さんが決めて指示されて並べてられているとのこと。
それを伺って、改めて作品を順番に見ていくと、やはりショーのように思えてきました。
宝塚歌劇団から旅立たれ、アート作家として新たな道を歩まれていかれる轟さん。
元々お持ちの感性と才能に加えて、36年間の宝塚歌劇の中で培われた「魅せる」演出を発揮された展示だと感じました。
轟さんはこれからアート作家・藏人(クロード)としての道を歩まれていきますが、その道はリスタートではなく、宝塚歌劇から続いているんだなと感じられて、わたしはもう…胸がいっぱいになって…。
男役・轟悠が大好きなことは変わりませんが、加えてアート作家・藏人さまの大ファンになりました