「うれしかったのが実際のタクシーのドライバーーの方が劇場に足を運んでくださって。実際にタクシードライバーをやってるので観ておかなければいけないという感覚で劇場で観てくださっているというリアクションをもらって。それだけで実際の方たちが『ちょっと観てみようかな』となってくださるのもうれしいです」と笑顔。「封切られて、1ヶ月以内にタクシーに乗る機会があったらドライバーさんとの会話、空気感を楽しんでみたい」と想像をめぐらせていた。
「土曜日のポストにカードが入っていて。みていたら、パトロールのおまわりさんが何時何分に来て異常ありませんと。最後にメモ欄に小さな文字で『昨日、『TOKYOタクシ-』新宿で観てきました、とてもいい映画でした。監督さん、ありがとうございます』」とメッセージがあったそう。「急にそのおまわりさんが身近な人に思えてきてうれしかった」と声を弾ませた。