2021年本屋大賞ノミネート作品であり、第164回芥川龍之介賞受賞作でもある”推し、燃ゆ”
”推し”
その人の存在が生活の一部になっている人
その人が元気ならば自分も元気になれる
辛い時でも、その人の事を想うと、今日1日頑張れる
そんな推しが、炎上、解散、引退
主人公は、ちょっと日常生活が送りにくい女の子として描かれているんだけど
推しが炎上したり、何かトラブルが起こったりしたら
学校に行きたくない、仕事に行きたくないって思う人は
普通に生活できてる人にもいると思う
推しが元気ならば元気
推しが楽しければ楽しい
推しが幸せなら幸せ
そんな風に思える人って
けっして特殊な存在ではないと思う
そんな普通の女の子が、推しの変化に翻弄される
120ページくらいの本なので、図書館などで見かけたら是非
貴方の推しが炎上したら・・・
貴方ならどうしますか