情報として公表?はされていなかったけれど
彼がこの映画を撮影しているときには、すでにいろんなことが起こっていたんだと思う
何がどうなってどういう状況であったかは、たぶん、ずっと語られることはないだろうけど
あの映画を見ていると、あの映画の世界に身を置くことで
彼自身が心のバランスを保てたんだとすれば、何も考えずに打ち込める現場であったんだといっていたとすれば
あのタイミングでこの映画にクランクインができたことが、ある意味よかったんじゃないかなって
極寒の京都での撮影、東京都の行ったり来たりのスケジュール
それでも非日常の世界、無限の世界に身を置けたことが彼にとっては大切な時間であったような気がする
撮影をしているという情報をポロリしたころから、実際に公開されるまでの時間があまりにも長かったので
そんなに先の公開なの?って正直思っていたけれど
実際に今、この時期に映画が公開されたこと、映画公開に伴って様々な雑誌に取り上げられ
番宣番組への出演が怒涛のように放送され
そしてカンヌへ(^^)v
万感の思いでカンヌの地に立っている彼を見ていると、本当にこのタイミングでよかったって思える
映画っていうものは、監督のものなんだな~って改めて認識させられたカンヌ
それでも彼へのインタビュー、質問・サインが集中するのをみていると
新しい何かが始まっているのを感じる