白のスーツにインナーも白、靴も白
ペパーミントグリーンのギターを抱えて
彼の考え方はずっと変わらない
”求められることに全力で挑む”
”過去については振り返る必要がない”
”アイドルという代名詞を意識も認識もしていない”
”本当に努力している人は自分では言わない”
人は誰しも何かに頼りたくなる
うまくいけばいいけれど
あれもこれもやったけどダメだったってこともある
その時に、人はやるだけはやったとか努力はしたといいたくなる
そのすべてをわかった上で、尚、結果を出し続ける男
結果がすべてではないが、過程は受け取ってくれる人には関係ない
あれこれ言われたことも、返していてもきりがない
どっちに転んでもいい期待には、気持ちを左右されない
ずっとそうだった
彼はずっとそうだった
全力で挑む
何事にも前向きで、ひたむきで
全てにおいて、手を抜かない
その男、木村拓哉