今朝

 

ニュースで

 

高塚高校校門圧死事件

30年と伝えていました

 

当時 たまたま T高校前を車で通り

警察車両が多くて 事故でもあったのかな?

ぐらいで帰りに また高塚高校前を車で通ると

今度は 報道陣?らしき人達と 車両が

 

帰ってから 事件をニュースで知り

ショックを受けました

 

なぜ?という思いが先に立つ

 

遅刻ギリギリ(電車通学なら わかりますが 1本電車乗り遅れると

もう それは大変な事に)いつもの電車に 乗れず

学校近くに降りた駅から走る

これは 私の学生時代も経験しました

そして 間に合わず

 

閉じられた門の前で 遅刻で登校するか

それとも 欠席にして帰るか悩んだことも

(私が通っていた高校では 遅刻3回で 欠席1回でした)

 

そんな時

 

北海道出身の歴史の先生が

そっと門を開け

「これからは 時間に余裕持ってでるんだぞ」と

言ってくれた思い出が

 

なのに どうして カウントダウンして門を閉める?

 

この後 たまたま近所のボランティアカフェで

土曜の休みに手伝いに行く事に

 

店で T高校校門圧死事件の話題が出たことがあり

その時に

私の意見を言った事が

 

なぜ校門を時計を見ながら閉めないといけないの?

そもそも 校門を閉めるというルールはどこから?

閉めるにしたとして 外側で別の教師が

安全確認はしなかったのか?

などの疑問と 自分の経験した事を話しました

 

なんと

 

そこの ポランティアカフェの主催者は

T高校の教師で 当時校門にいたという

 

日常化していて 疑問にも思わなかったと

当時は話しておられましたが

今日 ニュースでマスコミの前で話されていた

内容は 違っていました

 

当時 私は

 

母が息子(私の弟)を事故で亡くし

その後の母の姿が 思い出され

女子高生の親御さんの事を思うと

涙があふれ出ました

 

朝 元気に「いってきます」と言って家を出た子が

まさか

今も思います

 

この事件は 防げたはず

 

誰かが

 

このルール(門を閉めるというルール)が

おかしいと 思える人がいたなら

そして その おかしいという言葉を受け止めてくれる人がいて

みんなで 考えていたら

 

今までそうだったのだから と

会社 社会のルールに 慣らされていなかったら

 

今も

 

時々ですが

 

この高校の前を車で通ることがあります

 

もしも あの事件がなければ

 

あの高校生はと

 

亡くなられたIさんのご冥福をお祈りいたします