「親ガチャ」という言葉は、今や世間にすっかり浸透したようです。
(※親ガチャ・・・「子どもは親を選べない」という意味)


 昔、シングルマザーのわたしの姉が、

「子どもは親を選ぶことはできない。

でも、親は子どもを生むかどうか選ぶことができる。
「生む」と決めたからにはどんな子であってもきちんとお迎えしたい」

と言っていたのを、その頃のとても若かったわたしは「なるほどな」と思って聞いていたのを思い出しました。


 姉もわたしも、読者の皆さまほどではないかもしれませんが、なかなかにひどい虐待を実の親に受けていましたので、姉としても色々と思うところがあったのだと思います。


 さて、
「虐待というほどではないけれど、ウチの親もけっこう残念なのです」とか、
「モヤモヤするのです」とおっしゃるかたにも多くお会いして参りましたが、みなさまには幸福であってほしいなと思います。


 わたしは自分に合った(正しく機能する)ものを必死にさがして見つけ、たくさん手を打ち続け、虐待の後遺症から抜け出してからだいぶ経ち、今ではすっかり自分なりのささやかな幸せを実感する日々で、ありがたく思っているのですが、
わたしに限らず、「毒親の所に生まれた」というかたで、その人らしい人生展開を生きて見せてくださっている方々(かたがた)がおられます。
 



 わたしはたまたまスピリチュアル畑の人間となりましたが、様々な職種、年齢、性別、国籍のかたがおられますので、ご自分に近い境遇で、ご自分が好ましく思うような「親ガチャを克服した先輩」を見つけて、どうにかしてそこから人生を再建していただきたいと思っています。


 方法のうちの一つとしては、親と接触したり、また親のことを考えたりした時に、()えるのであればできるだけ考えないことです。


 そして「この人は、今では元気で楽しく生きているのだな〜。話を聞いていて面白いな~」等と思える人たちを、じーっと見て、聞いて、自分の中に取り込みます。そのように「いい所()りタイム」を毎日設けて共感し、楽しい時間や落ち着いた時間を少しでも増やすのです。


 これは自分の人生を幸福と繁栄に転換させるために新しく「幸福のための教育」を自分に施す方法のうちのひとつです。


 同時に神経がリラックスして伸びるために心身の不調もゆっくり回復します。さらには自分の気分の良さに呼応した出来事がやってくる・・・といったように、複数の効果がある方法です。楽しいですし、カンタンでしょ?(^_^)


 自分の親を否定したままですと、もちろん「必ず全員がそうなる」ということではありませんが、今度は自分が親になることに対して不安が残るということになりかねません。


 あなたがどんなに正しいと思えたとしても、親を変えようとするのではなく、まずは自分が「幸せだな~・・・。」と実感でき、そして「自分とはこういう人♪」と、自分に対して好意的な視点を持った楽しい人になりましょう。


 すると自分の子どもを含めて他者に対しても、裏表なく心から、長所も短所も両方見て、その上で肯定的に見てあげられる人になることができるのです。


 それでは、また・・・(^ω^)/