曖昧だった事実が
少しずつみんなの口から
こぼれ落ちる。
 
平然と聞き流すのは出来るけど
尾を引いて心に絡み付く。
 
あたしはバカだ。
 
 
こんなにもまだ
核をアイツとして
ぐらぐら揺れるのがたまらなくイヤだ。
 
 
あたしはバカだ。
 
 
本当に
信じていたものは
すべて違う事実があって
小さな嘘も疑わないで
必死に耐えてたあの頃や
今までの自分。
 
 
もうあの人のことだけは
絶対に信じない。
 
 
なのに
腹が立つのはなぜ
涙が出るのはなぜ
 
 
 
だからあたしが一番
オオバカだ。
 
 
 
あたしに足りなかったもの
そんな風に考えるよりも
自分のいいところが
ないって
足りなかったんじゃなくて魅力がないって
そう思ったら
殺してほしいと本気で思った。
 
受け入れてもらえる場所がないと
自分には価値がないと
だからいらないと
言われたようで
苦しかった。
 
 
 
今のあたしには
今の彼とぶつかり合うほどの愛情も気力もない。
 
それは
そんな気持ちにさせてくれるような愛情を感じられないから。
 
 
人のせいにして
ごめんなさい。
 
 
でも本当にそうなんだもの。
 
 
受け入れてもらえる自信もないから
ぶつかる気力もない。
だってそれでまた受け入れてもらえなかったら
心がまた悲しくなってしまうから
だから、納得もしてないのに折れるようになった。
 
 
ひとりで生きていくって
少しは強くなるけど
だいぶ弱くなるな。
 
 
 
あたし
たぶん嫌いになれる。
 
都合のいいことばっかり言って
きっと泣いたのも
ごめんなって気持ちだけ。
 
 
人の気持ちは絶対じゃない。
 
弱い人ほど、
きっとすぐに逃げる。
都合のいい方へ
居心地がいい方へ
 
 
 
あたしが好きだった人は
そんな人だった。
弱くて弱くて弱くて
弱い人。
 
 
 
もう本当に吹っ切る。
大嫌いになれるほど
最低な人間。