昔から夢であったヨーロッパ旅行の夢を叶えたのは27歳の頃でした。この時僕は仕事を辞めてカナダへとワーキングホリデーで滞在をしている最中でした。
ワーホリの期間を終えたら職場復帰をするつもりだったので、このタイミングしかない、と思い立ち、ヨーロッパ旅行を決断。
期間の制約もあったので、3週間という期間でしたが、そのなかで7カ国9都市を巡る旅を無事成功させることができ、一生の思い出となったのは間違いありませんでした。
本記事では、そんな僕の経験談から、この3週間のヨーロッパの旅にどれだけの予算がかかったのかを紹介するとともに、今ヨーロッパ旅行を行くかどうか悩んでいる人の後押しに少しでもなればと思っています。
(1)3週間で回ったルートは
僕の場合少しイレギュラーかもしれないですが、カナダに滞在している途中から行ったので、出発地はカナダのバンクーバーです。
ただ、バンクーバーから行っても日本から行っても、ヨーロッパへの距離的にはそこまで変わらないかと思います(料金的にはどうか微妙ですが)
ということで回った都市を書いていくと、
バンクーバー
↓
ロンドン(イギリス)
↓
パリ(フランス)
↓
バルセロナ(スペイン)
↓
ローマ(イタリア)
↓
ミラン(イタリア)
↓
ヴェネチア(イタリア)
↓
ウィーン(オーストリア)
↓
プラハ(チェコ)
↓
ミュンヘン(ドイツ)
です。
(2)航空券
出発地のバンクーバーからロンドンまで、そして終着地のミュンヘンからバンクーバーまでの航空券の料金を紹介します。
詳しく言えば、バルセロナからローマに行く際も飛行機で行ったのですが、ここでは省略します。
ズバリ、ここでかかった費用は、、、
バンクーバー → ロンドン 約25000円
ミュンヘン → バンクーバー 約60000円
何故行きと帰りでここまで値段が違うのか、その理由は具体的にはわかりません!笑
が、出発した日が10月11日の、カナダのロングウィークエンドの次の日だったということもあったのかもしれません。
飛行機を3機乗り継がなければいけないし、不自由な時間設定だったということもありますが、とにかくこの航空券は安かった!!安すぎた!
ここまで安い航空券に巡り合えるかはわかりませんが、早めに行動すること、不自由な時間帯や乗り継ぎでも我慢すれば10万円前後で抑えられるのではないでしょうか。
(3)ヨーロッパ内を周遊する交通費
ヨーロッパ大陸に入ってからももちろん都市と都市の間の移動費はかかります。
私は都市から都市までの交通手段としては、バス、電車、航空と全て使いました。もちろんバスは最安値ですが、あまりお勧めはしませんね。とにかく体が痛くなります。
航空は高いように感じますが、バルセロナからローマへ行く際は、電車を使うよりも航空を使った方が安かったという事実があります。それぞれの交通手段を調べてみると良いでしょう。
では、実際に使った交通手段とかかった値段を紹介します。
ロンドン → パリ (鉄道) 約7000円
パリ → バルセロナ (鉄道) 約4500円
バルセロナ → ローマ (航空) 約3500円
ローマ → ミラン (バス) 約2000円
ミラン → ヴェネチア (電車) 約2500円
ヴェネチア → ウィーン (バス) 約4500円
ウィーン → プラハ (電車) 約7000円
プラハ → ミュンヘン (電車) 約8000円
ということで、合計約38000円となりました。
ヴェネチアからウィーンまでがバスなのに結構高くなったり、ウィーンからプラハ、プラハからミュンヘンの鉄道はどちらも高かった(贅沢をしたわけではないんです)ので、最終的には4万円近くなってしまいました。
ここでも、できるだけ安く抑えつつも、できるだけバスという選択肢は避けて交通手段を選んでいきました。
余談ですが、僕はこの交通手段を全て事前予約していました。人によっては、せっかくヨーロッパ旅行をしているので、その都度その都度の気持ちによって行く場所や交通手段を選んだ方が良い、という意見ももらいましたが、終わってみればこの選択で良かったと思っています。
現地で戸惑うこともなかったですし、決められた期間のなかで「何をするか」ということを計画的に考えることができたからです。
次のブログに続きます!