思いきり愛されたくて駆けてゆく六月

 サンダル、あじさいの花



〔返歌〕

六月の雨 紫陽花の花に告ぐ

 夏きたりなば おまえを愛す



待つという時は藍色 六月の雨

 あじさいの花と私と


                俵万智さん