皆様、対面プライベートレッスンで、「いけばなをしたい!」と言われたことがありませんか?


最近、お客様からリクエストがあったので、教えてみたのがこちら。学生作です。

実は私、いけばなの師範なので、花器・剣山・ハサミは私物です。


お花は「お花代2000円なんですけど…」とお花屋さんに相談したら、桜まで入れてくれて感謝!


こちらのお花屋さんは親切で「桜、金魚草、ソリダコ」とお花名も書いてくれました。


師範なのにお花の名前が覚えられない私、ソリダコの名前をすっかり忘れていました。カタカナ難しい…。学生みたいです(笑)。


日本語学校は日本語を教えるところですが、時々、このように文化も教えることがあります。


準備が大変ですが、学生の楽しそうな顔を見ると、して良かったな〜と教師も嬉しい気持ちに!


文化クラスについては、また稿を改めて、SenSee Mediaで詳しく書こうかなと思っているので、お楽しみに!

皆様、お忙しいですか?

私、ヒマヒマで〜す(笑)。


冬と夏にドカンと大きなお仕事があるのですが、ちょうど冬の案件が終わって、今はのんびりモード!


頑張ったアタシ!と1月中は毎日自分を甘やかしていましたが、さすがに2月中旬ともなると、これでいいのかアタシ…と思うように。


そこで図書館に行って借りたのがこちら。



なぜかお団子があります(笑)。図書館の帰りに和菓子屋に寄って、これで本を読む準備万端!


当分、読書で楽しめそうです。仕事抜きの読書って、久しぶり!


「時間がある」って、昔は「仕事がない」と同意語だったけど、今は「仕事以外に楽しいことができる」と思うように。


読書って贅沢な時間ですよね。まだ読む前だけど、本を並べて満足してます(笑)。

登録日本語教員について、文化庁国語科にダメもとでメールを書いたところ、お返事がきました!

以下、お返事です。

①告知校で勤務していても、「告知を受けた課程」でない場合、経過措置の「現職者」に該当しない

②「十分な経験を有する者の要件を検討する」ことはない

ということで、私は11年の告知校勤務ですが、告知された課程で教えていないので、「現職者」ではないことに!えーん(涙)

検定合格者の不利益についても文化庁に質問しましたが、それにはお答えはありませんでした。

でも、ま、政府と学校側への働きかけは、やれることは全部やったので、これでおしまいにします。

あとは気持ちを切り替えて、秋の基礎試験と応用試験に向けて頑張ります!その後の教育実習も、楽しみながらしていきたいです。

世の中の不合理を嘆くよりも、次に向かって進むほうが、心の健康にはいい感じです。

今回、文化庁国語科からお返事が来たことは、モヤモヤしていた私にとって、一つの区切りとなりました。未来に向かって頑張ります!



シリーズでお伝えしている「登録日本語教員」の問題点、第3回目です。

皆様の中で、検定合格者はいますか?
日本語教育能力検定試験合格は、プロの日本語教師として働くために必要な要件の一つです。

今回の経過措置で非現職者は、養成講座出身者なら、基礎試験も教育実習も免除なのに、検定合格者には免除がないんです!

日本語教育能力検定って、基礎試験すら免除にならないほど、日本語教育から外れていたのでしょうか…。

さらに困るのが教育実習!非現職者で検定合格者だと、ベテラン教師でも課されるので、教育実習期間は仕事ができず、収入が減るおそれが…。

教育実習は経験のない新人教師向けと思っていましたが、ベテラン教師にも課すのは、養成講座がある日本語学校で実習することで、学校の利益を増やす、利権がらみかも?

一案として、「無期雇用者(5年超勤務)」制度を利用して、ベテラン教師が十分実習経験があると公的に証明できれば、教育実習を免除、とかどうでしょう? 文化庁が検討してくれたらいいな…。

皆様は、本当に「現職者」ですか?


文化庁の手引きによると「現職者」になれるのは、p32「在職証明書」備考3※の教師だけ!「のみ」という言葉に注目!

文化庁「登録日本語教員の手引き」


「告知を受けた課程のみ」とは、告知校がコース名と担当する講師名を国に届け出て、認定されたコースだけを指します。



つまり、届け出て認定されたコースを教える先生だけが「現職者」で、それ以外の課目を教えている教師は、告知校で働いても「現職者」になれないんです!オーマイガッ!

例えば、皆様が告知校で、JLPT、読解、会話、ビジネス、技能実習生、生活者の日本語、どんなクラスを担当しても、そのクラスが国に届け出て「告知を受けた課程」でなければ、「現職者」ではありません。

私は告知校で11年間働いているのに、「現職者」ではないと告げられ、思わず泣いてしまいました…。

日本語教育の参照枠は、「留学」「生活」「就労」です。今回の措置は「留学」に偏っていて、「生活」「就労」に尽力した教師は見捨てられた形に…。



ぜひ文化庁には「告知を受けた課程のみ」の「のみ」という文言を削除していただけたらと願っています。