入ってすぐ気がついたのがいつものように北側にステージが無く(それは事前にわかっていた)席が作られていて、その代わりリンクの真ん中の位置の真上に大きな8面?のモニターがぶら下がっている。
ははあ、ステージの代わりにそのモニターで映像を映して演出するのだな、とすぐ理解しました。
ステージを無くしその分席を増やす。
すごく斬新で頭の良いアイデアだと感心しました。
そしていつもの雰囲気と違いすでに会場全体が暗くて神秘的な感じがする。・
音楽も雰囲気が違う、なんとなく機械的な、とにかく知っている曲ではない。
公演に使われる曲なのかな、と思ったのですが、後で全く違う曲だと判りました。
開場前のBGMだけに作られた曲だったのか。
会場がなんとなく近未来的な感じだけど、エコーズの雰囲気とも違う。
不思議な感じで会場を眺めていました。
席は東側2階スタンドの見切れ席でした。
このコのせいだな、とすぐ判ったけど、一昨年のRE_PRYAの時とほとんど同じ場所。
その時も全く邪魔には感じなかったので、全然大丈夫。
(後でこのコの撮影したものか、と判ったところがあって喜んだりして)
そして会場を見回して、普段ステージのある北側にできた席の上の方に人の姿が見えました。
写ってないけどこの写真の下の方です。
立ち見席かなあ、と思って見ていたのですが、後で知ったのですが最上段に簡易椅子で作った席のようでした。
位置的にいうと2階スタンド席の一列目、というところでしょうか。
なんと無く見やすそう、という印象でしたが、後で知ったのは、やはり最上段の席は見やすく後ろに誰もいないのでバナーや手を上げて振る事ができて最高の席だったようです。
そんなところにまで席を作って増やしてくれていたなんて、と後で感心しました。
以前ファンタジーオンアイスで舞台後ろ席というチケットが当たった事があって、どこでも良いと思ったのですが、実際行ってみるとプレハブの不安定な席であまり良い印象がなく、もう2度とごめんだな、と思ったのですがさすが羽生くんのショー、完璧な作りのようで皆さん感激したと言っていました。
吊り下げられたモニター、公演が始まる前は普通のコマーシャルやお知らせなどの映像が流れる普通のモニターに思われたのですが、公演が始まって進行していくにつれとんでもない優れ物だということがわかっていきます。
いよいよ電子音の音楽で始まり、メガロバニアが流れました。
早速正面モニターが素晴らしい効果を見せてくれて、開場全体で照明、マッピングなどを使い一気にアイスストーリーに引き込まれていきました。
これまで同様、演技と演技の間に何かムービーなどを挟んでその間羽生くんが着替えて出てくるのだろうな、とは思っていたのですが、なんと1分位の時間で羽生くんが出てきて(実際後で時間を測ったら2分以上はあったけど体感1分だった)、びっくり。
そしてあっという間にマスディスが始まり、え、こんな激しい演技を立て続けにやって大丈なの??
まさか全編こんな早い調子で進むの??
体持つの??
と思いながら、今度は少し長く間が空いて(それでも3分ちょっとじゃなかかったか?)次のプログラムが始まりました。
それがなんと競技プロの「オトナル」だったのでまたびっくり。
まさかオトナルをやってくれるなんて。
プロに転向してからのプログラムをやるとばかり思っていたので、まさか競技プロの大好きなオトナルをやってくれるなんて涙が出そうでした。
オトナル、演技も大好きだし音楽もとても好きでした。
すっかり忘れていたのですが、2019年のたまアリで世界選手権のショートプログラムの試合を見に行ったのでした。
あの時は、始めて見た試合で大きなたまアリの4階席で雰囲気に圧倒されて、羽生くんはジャンプでミスして残念、という記憶しかなくてオトナルの演技自体あまり印象に残ってなかったのです。
なんて勿体無いことだと思い後悔してました。
それがまた再び見る事ができるなんて!
再び生で見ることは叶わない、と思っていたので本当に嬉しかった。
その日もジャンプミスはありましたが、その後ちゃんとリカバリーしていて、全く雰囲気を壊すことなく演技をしていてさすが、と感心しました。
それは競技では無くなったからできたリカバリーでした。
(翌日には完璧にジャンプを飛んでいたので羽生くんの意地を見ました)
しかし、激しい曲2曲の演技の後に競技プログラムを持ってくるなんて、信じられない体力です。
本当にこんな調子で進むのだろうか、とますます心配になっていました。
(でも演技中はちゃんと没入して観ていました)
その後、これまでのアイスストーリーと違い、羽生くんが案内をする形でジョッキーを務めて話しかけてくる楽しい時間が過ぎて、次のプログラムの「鶏と蛇と豚」が始まりました。
(またキツいプログラムじゃないか、、、)
また少しインターバルを置いて「あの夏へ」。
もう何となく懐かしい。
続く












































