前日の診察から1日経ち
精神的に不安定なまま仕事へ
院長がやはりとても心配してくれていて
その優しさに私はまた泣いてしまいました。。
自分の頭の中を整理できてないこと
赤ちゃんがどういう状態か不透明なこと
この先のこと
全て一気にのしかかってきて潰れていました
仕事を終えパパと息子と車で
昨日診て下さった先生のいる東大病院へ
駐車場がなかなか見つからず
軽く迷子になりましたがギリギリ到着
大学病院ってめっちゃ待つんだろうなあとか
考えてた瞬間に呼ばれて拍子抜け
診察室に入るとそこには昨日の先生が
「今日は昨日より詳しくエコーしていきますね。長時間になるので気分悪くなったら言ってください。」と言われ早速エコーが始まりました。
先生の後輩なのか、優しそうな男の先生と静かな女性の方も1人同席されています。
体感10分ほどでしたが後からパパに聞いたら
30分はエコーしてたんじゃないか?と💦
先生同士が話してる内容、CVRがなんとか〜
水腫がなんとか〜とか、ネットで見た用語が
つらつらと出てきます。
肺以外もひと通り見て下さって、
先生からエコーの詳しいお話がありました。
・産まれてから検査をしないと確定診断はできないが、この所見だとCPAMで間違いなさそう
・CVR(腫瘍の体積)=0.9で、思っていたよりも大きくはない
・今すぐに胎児の命に関わることはなさそう
・胎児治療もあるが今の段階では必要ない
・この病気は産まれるまで何かできる物ではない
・産まれてから手術が必要になる場合もあるが、元気に過ごしている子は沢山いる
・肺以外の臓器も見たが他に異常はないし、今のところ胎児水腫もない
・このままいけば経膣分娩できそう
という内容でした。
昨日の朝からこの診察が終わるまでずっと
赤ちゃんは生きられるのだろうか
という1番大きな不安がありましたが
現段階で命に関わることはなさそうという
お話が聞けたのですごくホッとしました。
しかし昨日の今日なので出産をどこでするのかを
まだ何も考えていなかったのですが
「うちでも産めますし、違う病院で産むなら手続きさせて貰いますよ」
と先生がおっしゃっていたので
詳しい話を助産師さんから聞くことに
東大病院は出産費用が高いとのことでしたが
普通分娩の最低ラインが
100万円前後スタートとのこと😭
そこにお部屋代や管理費?がかかってきて
更に和痛分娩はプラス13万円程、、
42万円引いたとしても普通分娩で
60万円以上の手出しが最初からあると
決まってるとは、、
設備が整っていて優秀な先生も揃っていて
命には変えられないとは分かっていても
かなりの痛手なのは間違いない。。
ひとまず考えさせてもらうことにして
この日の診察は終わり。
会計は保険適用で2500円程でした。
何より赤ちゃんの現状を良くも悪くも
知れたことが昨日からの大きな進歩で
前を向くきっかけになりました。
先生方には本当に感謝しています。