世界の評価と日本での評価がこれほど乖離しているスケーターはいないと思いますガーン


日本のメディアはジャンプの成否にしか興味がない。

そのジャンプも、怪我後の4回転が安定しないだけで、他のジャンプは跳んだ事を忘れる
くらい、ステップの一部のように自然にプログラムに溶け込んでいる。

”プログラムを途切れさせることなくジャンプを跳ぶ”

これが、どれくらい凄い技術であるのか・・・今のジャッジングシステムではまるで評価
されません。残念なことです。


海外の解説では「ステップのついでにジャンプを跳ぶ」と言われてるくらいです(笑)
「彼のジャンプは突然現れて、突然消える」という名言もありましたね。


それ以上に嘆かわしいのが、彼の突出した芸術性、圧倒的なスケーティングスキル、
卓越したボディバランス、ダンサーとしての身体表現の素晴らしさ、指先まで手を抜かない
徹底した作品への拘り・・そういった類稀なものが「圧倒的な表現力」「世界一と言われる
ステップ」というあまりにも適当な決まり文句で片付けられてしまうことグー


それがどれだけ得難い能力なのか、これほどの稀有な才能が自国に存在していることが
どれほど貴重な事なのか、あまりにも分かってなさすぎ・・ ○| ̄|_


特集もこういう所にスポットを当ててくれたら面白いものになると思うんだけど。


悔しいので(笑)彼に関わった有名振付師たちの言葉を集めてみたいと思います らぶ②


名だたる有名な振付師に「すべての振付師の夢」といわれるダイスケ氏。
その振付師が語る大ちゃん評は、時々読み返したくなるので自分用の記録として残して
おきます。


まずは第一弾、パスクァーレ・カメレンゴ氏


大ちゃんの新たなジャンルを沢山開拓してくれた方。
大怪我から復活の過程でずっと寄り添ってくれた一人でもあります。


彼と大ちゃんの作品は本当に好きです。大ちゃんもまたプログラムを作ってほしいと
思っているようですし、楽しみに待っています。


他にも色々ありますが、私が特に印象に残っているものをご紹介します。



★スケート雑誌のインタより


 「ダイスケのスケーティング技術は本当に素晴らしい!
 多くのスケーターはジャンプの練習をしている時、本当にただジャンプの練習をして
 いるだけに見えると思えるのです。
 しかし大輔の場合、ジャンプの練習をしている時でさえも、まるで素敵な音楽を
 奏でているかのようにジャンプを跳びますし、曲がなくてもそういう幻想を与えて
 くれます。それはステップ・シークエンスにも言えることですね。練習中、彼が
 ステップを滑り終えた時、周りの人々は拍手をします。ただステップの練習をした
 だけなのに、ですよ!それだけ彼は魅力的なんです。
 そして、彼は振り付けのすべての振りや動きを覚えるのがとても早い!
 彼ほどプログラムを早く覚え、自分のものにする人は、私の今までの記憶では
 ないですね。それだけ、多くの質の高い才能を持っている選手なんです。
 人それぞれ理由があって生まれてくると私は思っています。
 例えば、セリーヌ・ディオンが歌っているのを聞くと”彼女はまさに歌うために
 生まれてきた”と思うでしょう。それと同じように大輔の場合『まさにスケートを
 するために生まれてきた』と思いますね。」



★ある試合のイタリア放送の中でのコメント


「ダイスケは何でも頼める、どのような新しいスタイルでもトライできるスケーターです。
 彼とは3年間仕事をしましたが、それは本当に美しい3年間でした。
 振付師がアイディアを持っている時、彼はそのアイディアを形にすることができます。
 振付師の頭にある動きを解釈して現実化することができるのです。
 彼は本当に素晴らしい。
 それを言い表す言葉がありません。
 まさにそういった理由で、彼との仕事は美しい。
 彼は万能で見ていて美しく、テクニックは並外れています。」



★Absolute Skatingのインタビューより


 「僕はいつもダイスケがが僕を選んでくれてラッキーだったと言います。
 彼はスケーターとしてとても多才で、やって欲しいと願うと、彼はそれができます。
 時々、自分のアイディアが良いのか確信が持てない時があるが、でも彼はそれをやる、
 そして、やるだけではなく、更に良く見せることができるんです。 」

 「“理想のスケーター” とはまず第一に優れたスケーティング技術をを持っていること。
 氷の上での技術がこのレベルに達すると、深いエッジ、スピード・・全てが自然で見栄え
 がいい。足元を気にせず滑ることができなければいけない。
 それができて初めて上体の表現、ライン、動きの美しさ、キャラクターの解釈などに対処
 することが出来るんです。更に、芸術を愛しそれを観察し理解しようという姿勢が必要です。
 (中略)
 だから、パーフェクトスケーターは芸術の知識があり、観察のセンス、そして人として繊細
 さを持ち合わせていることが必要です。大輔はこの全ての組み合わせが素晴らしい。」



 原文はコチラ
 http://absoluteskating.com/index.php?cat=interviews&id=2011camerlengo



次は、誰にしようかな音譜


ローリー、シェイリーン、宮本さん・・・紹介したい言葉達が沢山あります。