倫理 vs 論理
ある謎が解けてきた。
だけど、自分の中の倫理感と反目する原則がそこにはあって、一定のフラストレーションが残る。
倫理(りんり)と論理(ろんり)の天秤には、いつも考えさせられることが多いです。
ギターの楽しみ方
あれからどれくらい経ったのか忘れましたが、まだギター続いています。
というか、私の生活に欠かせない存在になっています。
コードは高難度以外で、何か判れば大抵のものは弾けますが、1曲を極めるのは飽きてしまうので、なかなかです。
例えば、詰めて同じ曲を連続30回弾いたりすると、もう飽きて他の曲を弾きたくなるんですよね…。
自分の中で、ギターの何が楽しいのかを考えてみたことがあります。
1.独学ならではの、疑問からの謎解き
2.出来なかったことが、出来るようになったときの達成感
3.音を奏でたり、弾き語りをしてストレス発散に繋がる
4.曲の創作も楽しい
などなどありますが、1に関しては音楽理論やその他、教室に通えば教えてもらえると思うので、悩んだり調べたりするのは無駄な時間かも?とも思えますが、これが意外と楽しいんですよね。
まるでドラクエなどのRPGみたいに、謎があって解いたら、また謎が…みたいな。
もしかすると、解らない悔しさが原動になった可能性もあります。
まぁ、このあたりに共感した方は、少なからず『変人の領域』にいるかたかも?知れません。
米国の大富豪の本
いま、米国の大富豪が書いた本を読んでいます。
その中で面白いと思ったのが、
「小さい節約術を語る人は、メディアから好まれ、本を出せばベストセラーになったりするが、企業や政府を敵にしない代わりに大きな成果も期待できない。」
というような趣旨の内容がありました。
幾人かの著名人の顔が脳裏に浮かび、思わず失笑。(;'∀')w
「生活水準を下げて、貯蓄しなさい。」と訴えるその本は、本当の意味を教えてくれる。
それはインフレについてです。
米国政府が発表するインフレ率は、過去と違って途中で算出方法を変えたために、過小評価する傾向となり、
例えば2%の発表なら、本当は4%のように、ほぼ倍の見立てだそうです。
つまり、インフレ4%上昇に対し、報酬も4%UPしているならイーブンだけど、そうでない場合は確実に資産が減少する。
そのために確実な対策は、貯蓄を増やすことであり、余分な出費を控えて所得を向上する努力を行い、
今住んでいる家より小さい家にして貯蓄に回し、住宅ローンを抱えている場合は、早急に返済するか、売却してその益で無借金で住むかの努力を行うこと。
ビジネスパーソンなら、給与を増やすために会社から信頼を得られるように成果を出す、或いは副業で稼げるようになれ、と筆者は言っています。
読んでいると、何故か昔の見識ある日本人が書いてるような内容だけど、間違いなく米国のかたで、ユダヤ人の叔父さんから影響を受けたとありました。
読中の現時点で、最も重要な点は、市場の投資で長年益を出すのが、いかに難しいかを説いている点です。
筆者の友人たちも、株式市場への投資だけで大富豪になった人はいないのだそうです。
※(この場合はおそらく数百億円を示しているようで、逆に言えば、数億なら儲けた人もいるけれども、今はリッチじゃないのだそうです。)
謎のサトウさん
昨年末の話ですが、一本の電話があり、サトウさんと聞こえた名前の人から仕事の依頼でした。
その日の夕方過ぎに訪問することになり、建物のドアを開けたら、、、
褐色の綺麗な外国人女性が出迎えてくれました!
「サトウさんはいらっしゃいますか?」と訊ねると、そんな人はいないそうです…。
???
よく状況が把握出来ないでいると、私は○○ですと、名前を言ってくれて納得。
サトウではなく、似たような横文字の名前だったようです(笑)
仕事を行いながら話していると、意外と打ち解けてきて、その人がモロッコ人だと分かりました。
ラマダン(断食)に興味があった私は、自分は断食を3日間やったことがある話をしたり、
モロッコのことやイスラム教のことを、あれこれ教えてもらっていると、
実は、その女性も自国ではイスラムの戒律を守るけれど、
近所の目も、父親の目も届かないから、日本では厳格にはやってないそうで(笑)
そんな話を聞いて、私も何となく安心しました。^^;;
そのとき、ガチャとドアが開き、2mくらいあるかも?な大きな黒人の人が無表情&無言で入ってきました。
一瞬、ヤバイかも!みたいな感覚で、心の中で「ジーザス」と唱えていましたが、、、
特に脅威はなく、話しを聞くと、そこは多国籍なところで、他にはロシア、韓国、中国、などなど…だそうです。
そんなこんなで異文化に触れながら、楽しく仕事をした思い出となりました。(;´д`)
いま、本当にやりたいこと
やりたいことがあっても、直ぐに実行できないのも人生ですよね。
私はキャンピングカーで日本中を周りながら、ギターで全国の地元のかたと音楽交流をしたいです。
他には、東南アジアや中東も旅したい。
クイーン・エリザベス号で船の旅もいいね~。
楽しい思い出が詰まった、グアムにもまた行きたい。
私的に面白いのは、そんなに旅好きじゃないのに、年齢を重ねた結果、こんなことを思うようになったことです。
もし、巨万の富を得ていたら、こんなことをやっているんでしょうね。(;'∀')w
他の選択肢としては、先細りの日本を横目に、海外にエスケープできる場所を整えると思いますし、実際に私の友人の中にも、そんなことを考えている方もいました。
グローバル企業が国境を越えたように、既に人は国境を越え始めています。
富裕層はどこでも好きな国で暮らせる世の中で、その現実を直視すれば、日本の政策もメディアの考え方も変えていく必要があります。
富裕層を批判対象にしたり、増税対象とだけ考えるのではなく、むしろ他の先進国のように彼等を称賛し、シンガポールのように柔軟に取り込む方が断然得な政策だと思えるからです。