もう数台しか車の残ってない
真っ暗な駐車場。
車のカードキーがない事に焦り、
苛立ちながら
落し物で届いてないか
とりあえずパークに戻る事にしました
さっきの夢のような景色は
すっかり闇になり
人がいない真っ暗なパーク内を
関係者を探して歩きました。
不安は一層に募ります…
やっと見つけた関係者男性2名!
夫が事情を話し、
直ぐに落し物を本部に確認して
くださいましたが
無線から漏れたお返事は
「…届いておりません…」
そうしましたらなんと
スタッフさんが灯りを持って
私達が乗ったアトラクションを順番に
探しに回ってくださったのです!!
真っ暗なパーク内
小さな灯りでは黒いカードキーを
見つけるのは本当に難しい事…
途中には女性が大きなライトを持って
4名程も来てくださり💦
30分を過ぎた頃には 私達のせいで
余計な残業と帰宅時間を
遅くさせてしまいまった
大変な申し訳なさと不甲斐なさで
泣けてきてしまいました………
結局見つからず、
夫がロードサービスに連絡して
対処する事にしました…。
最初から探してくださっていた
スタッフさんが
駐車場まで付いてきてくださり、
駐車場スタッフさんに
引き継いでくださいました。
全く足りませんが
精一杯頭を深々と下げお礼を言いました😭
「さぁ、とりあえずこちらにどうぞ!」
当然外でロードサービスを待つつもりの私達に
控え室の暖房を付け、
椅子まで用意してくださった
駐車場スタッフさん
迷惑をかけてしまってる私達に
こんなにも優しくしてくださって……
感謝と感動で胸がいっぱいになりました😭
ロードサービスの対応として、
まず鍵やさんが運転席の鍵を開けてくれます。
そこからはレッカーでの帰宅となりました。
レッカー車あと一人しか乗れない為、
私は子供達を連れて帰る事にしました。
お正月のよる9時過ぎ。
心細くて堪りません…
電車よりタクシーの方が
半分の時間で帰れるので
タクシー会社何社かに何度も何度も何度も
電話しましたが出てくれません…
(その理由が後程分かります)
しょうがない…電車で帰ろう…
駅までの道を聞き、
スタッフさんにまた深々と頭を下げ
駅にトボトボ向かいました。
途中空車を見つけ!
胸弾ませ大きく手を上げましたが
乗車拒否…
期待は打ち砕かれ更に落ち込む。
慣れない道。
この時まだ拾う神が現れるとはまだ知らない
また駅に向かい下を向いて歩く母子………
⑤に続きます✨