hal pianolessonsハルピアノ教室です。




ピアノを教える上で大事にしていることはなんだろうと考えてみました。

一人ひとりの生徒さんの成長の度合いに合わせること、レッスンをどんな風に進めていくと楽しく取り組めるのか、性格に合わせて進めていくことを心がけています。


昔はピアノを習うとなれば、バイエルの上巻、下巻をひたすら進める、ブルグミュラー、ソナチネ、ソナタと進める形が定番でしたが、今は、様々なテキストがあり、ブルグミュラーに入るまでの進め方も色々です。


ピアノを習っていた親御さんとお話をしていると、今やっている課題を頑張ってやらなければいけない、と感じている方もいるようで、生徒さんが取り組んでいてどうしても苦しくなってしまったり、モチベーションが下がってしまうようなら、難しいものでなく、楽しんで弾けるテキストに変えることも提案しています。


色々な考え方があるかと思いますが、頑張ってクリアするのが好きな生徒さんには少し難しいものを使い、難しいものだとモチベーションが下がったり、やる気が出ない生徒さんには、レベルに合った楽しんでできるテキストを使うようにしています。


その生徒さんにとって楽しんでできることが長く続けられる秘訣だと思うので、早く進めること、難しいものに挑戦し続けることだけでなく、楽しんで続ける、という視点もあるといいのかなと個人的には思っています。