夢は語っているときが、いちばん楽しいのではないか。

 

まだ何も初めていなければ可能性は100%だ。夢を叶えようと動き始めたとたんに、思い通りにならない現実が発生する。行動に比例して一直線に夢が叶うということは、ほぼない。行動しなければ、可能性は1%だって減ることはない。

 

その一方で、行動するとその分だけ現実が変わる。可能性が減る代わりに、別の可能性が発生する。減った可能性と、新しく生まれる可能性。後者が多ければ「夢に向かって進んでいる」と感じられる。前者が多ければ「うまくいかない」と思う。

 

新しい可能性が常に生まれるとは限らないと考えると、やはり可能性を減らさないためには、行動をしないほうが無難に思える。100%の可能性だけを思い浮かべて語るのは本当に楽しい。そういう夢の楽しみかたがあってもいいのではなかろうか。

 

と、最近よく考えているわけだが、私はそもそも「夢」という概念があんまりよくわかっていない気もしている。いわゆる自分の夢について考えるよりも、夢とはなにか?的なことを考えるほうが面白いと思う。