ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に
必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。
しかし、筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動を
つかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害をうけます。
その結果、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなること
により、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。
その一方で、体の感覚、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれる
ことが普通です。(記事はお借りしました)
ALSと聞いて一番に思い出すのは2018年に亡くなったイギリスの
理論物理学者スティーブン・ホーキング博士です。
私も生まれつき脳に障害があるので精神科で薬を処方して頂いて
身体特に手の震顫を抑えていますが、数年前からお線香のような
微妙な力加減が必要なモノが持てなくなりました。
日本人でALSの発症率が高いのは60~70歳代だそうです。
まさに私も60歳代前半です。多分自分はALSではないと思って
いるのですが、やはり還暦を過ぎるとどんな病気に罹っても不思議
ではないのでこの新薬が承認されることを祈ってます。