こんばんは。
株式会社エイチ・エーエルの太田です。

今日は、鹿児島県の鹿屋商工会議所様主催セミナーのダブルヘッダー。

14:00~16:00 消費税転嫁対策
18:00~21:00 新事業チャレンジ塾

今日の投稿は、新事業チャレンジ塾の話です。

この塾は、5回連続のシリーズセミナーで、新事業の事業計画を考えていただき、最終的には経営革新計画の知事承認を目指すものです。

その中で「ビジョン」を書く時間帯があります。

以前は、ビジョンは自分自身が決めるもので、第三者が口出すことではないということで、講義にも取り上げませんでした。

その基本的な考え方は変わらないのですが、昨日は、ビジョンを書くにあたって、少しお願いをしました。

それは、自社だけじゃなくて、業界や地域、顧客がどう変わっていくかを想像してほしいということです。

「売上2億円を5年以内に3億円にする」なら「どうぞどうぞ頑張ってください」で以上終わり。
でも「地域の企業のデザイン力が上がって、東京の大手企業に負けない」「世の中の健康に微力ながら貢献する」であれば、なんか応援したくなります。

事業計画を書く際のテーマは「応援」

家族の協力を得るのも応援、
社員の協力を得るのも応援、
銀行の融資を受けるのも応援、
だれかが皆さんの会社を紹介するのも応援です。

その応援を募るためのツールが事業計画であってほしいなあと思っています。

株式会社エイチ・エーエル