今日は、母のそばにいた。
再発のことはほとんど触れず、結局たこ焼きを食べながら、いろんな話をしていた。
母の友人の娘さんがこの12/5に亡くなった。
母のもとに喪中欠礼が届き、そのことを知った。
彼女は、母によると大変聡明な女性だったらしい。
年齢は私とほとんどかわらない。
彼女は子供のころから、超重度のアトピーで外出もままならなかったそうだ。
そして、16年前に皮膚がんを発症。
16年間癌と闘い続けてきた。
思えば彼女の人生は、ほとんど病との戦いだったのかもしれない。
しかし、最期まで自分の人生を呪うようなことや、どうしてこんなつらい目にばっかり遭うのかというようなことを決して言わなかったらしい。
ただ、淡々と病と向き合い、懸命にその命を全うされた。
ただ・・。
『親より先に逝くなんで私親不孝だね』という言葉だけ遺して。
そして、彼女は子供のころからもらったきたおこずかいや、体調がいい時にしたアルバイトなどのお金をコツコツ貯め300万円を残していたそうだ。闘病の合間のわずかな時間で・・・
彼女は清らかなまこの世から旅立った。
この話を聞いて、母と私は号泣した。
彼女の生きざまに尊敬の念を抱くと共に、日頃贅沢ばかりして、文句ばかり言ってる自分のあり方を恥じた。
彼女は、私の心にあきらかに何かの衝撃を残した。
こんな一人の女性が、確かに生きていたこと、これを最後まで読んでくれた方も心の片隅に残してくれませんか?
清らかに、今日生きていることに素直にありがたいと思って、生きていくことができればいいなと思います。