※いろいろ記憶が曖昧で、後から思い出したことを追加しました。



 久しぶりの笑顔が見れた翌日。


 今週になって一日おきに来てくれている訪問診療の先生に夫は「立ってトイレに行く自信がなくなってきた」と言いました。先生からも、今の紙おむつはパンツみたいだし、使ってみてもいいかもねと。


 後で娘から聞くと、昨日私がちょっと不在にしたタイミングで、娘が付き添ってトイレに行った時、ふらついた夫を娘は支えられず、扉にぶつかったらしく。


 そっか、じゃあ明日午前の仕事の予定を最後に、在宅の仕事だけにするね。


 明日の午前は念のためオムツにする?と聞くとうん、と言うので夜パンツタイプの紙おむつを買いに行きました。



 そして訪問診療の先生が帰り際に、もし会いたい人がいたら今週中に会っておいた方がいい、と言われました。


 退院してから2週間ほどは体調に大きな変化はなかったけど、昨日、一昨日ぐらいから日々できないことが出てきている気がする…。


 退院後、夫の両親が様子を見に泊まりに来ていたけど、病状に変化がないのを見て、昨日帰宅した。悪くなってきてるんだけどなあ、と思いながらも、帰る、というのを止めるほど、お別れが迫っているという確信もありませんでした。


 夫の友人で、来週末にお見舞いに来る予定の人たちがいて、間に合わないかもしれない、けど私は連絡先を知らないので、なんとかして夫に内緒で連絡がとれないかと考えて、なんとか年賀状からメールアドレスを探り当てて送信しました。


 今よく使っているメールアドレスかどうかもわかりません。頼むから早くみてほしい、と祈るような気持ちで夫のベッドの横で眠りました。