こんにちは、はろみちです。


 こないだ、というか結構前ですけど、死別後3年を迎えました。

 3年目は法事は特にないので、子どもたちとお寺にお参りして、帰りにホテルランチを食べて…。ほぼランチ目的のお出かけになりました。


 改めて、この3年いろいろあって、もっと経っているような気がしています。大学院行って、子どもは不登校になって、半年で学校に戻って、私の仕事では昇進して…。


 我が家はもう夫のいないのが標準、誰か欠けてる感はなくなりました。


死別後の暗いトンネルを抜けたくてもがいていた日々。もし今もその中にいる人がいたら、3年経ったらこんな感じですよ、という一つの例としてみていただければ。

 3年目を迎えて、改めて夫がいなくなったことが子どもたちにどう影響したのか、振り返る余裕が出てきました。


 長女の不登校、これはやっぱり父親不在の影響は大きかったと思います。


 長女は民間の復学支援機関のサポートで4月から学校に戻り、おおむね通っていますが、その支援機関から言われているのは、父親不在の影響です。


 実家に帰った方がよかったのかどうか、は今でも帰らなかったことを後悔はしていませんが、不登校の問題は帰っていれば起こらなかったかもしれないなあ、と思っています。

 長男も一年ほど、気力が欠けていた時期があって、やっぱり死別の影響だったかもしれません。


 それでも、子どもたちは逞しく、進む道を切り拓きつつあります。


 私の方は、夫が亡くなった時に、夫がいなくなったせいで金銭的に子どもに不自由をさせたくない!と強く思いました。

 今、ありがたいことに私の収入の範囲で4人の生活は十分にできています。そして、遺族年金は夫からのプレゼントだと思って、子どもたちの習い事とか、ちょっとお金がかかるけど将来に繋がることに使えています。


 私も、3年頑張ったね。家計のことは誰も知らないから、クリスマスのこの日ぐらい自分で自分を褒めてみたいです。