最近の不登校娘。学校に戻りはしたものの、なんだかんだ休んだり、塾や部活、歯医者をブッチしたり、元の娘に戻ったとは言い難いです…。


 それでも、部屋にこもってネッ友とやりとりしていて死にたいと言っていた頃と今とは全く違うし、何かあれば支援の先生に相談できて、レールを外れそうだとなると直接アプローチしてくれる安心感は半端ない。


 私的には、今我が家の支援をしてくれているチームは日本一のメンバーだと思っているんですよね。このメンバー以上に復学のノウハウ、力を持っている人たちはいない。だから安心していられるんです。


 ただ…


 この支援って、誰でも気軽に受けられる訳ではない。


 これまでに支援を受けた親の会だとか、ブログだとかを見たり、いろいろ話を聞くうちに、結局この支援を受けられるのは不登校全体のごくごく一部であって、少なくとも支援の費用を負担できる人でないと、スタートラインにすら立てないんだと気付きました。当たり前っちゃ当たり前ですが…



 私立の中高一貫校に行っている、みたいなお子さんも多くて、中高一貫校は勉強が大変で不登校になりやすいみたいなこともあるのかもしれませんが、どちらかというとご家庭の方も金銭的に余裕ありますよね。公立よりは絶対。



 夫が遺してくれたお金もあって、我が家では不登校の解決方法として復学支援を選ぶことができましたが、ほとんどの不登校の子どもたちはそうじゃない。


 こんなことで格差が開いて、この子達が大人になった時の社会はどうなっちゃうんだろう…