時は経ち2日目……


🎊㊗WBC日本優勝おめでとうございます!!


大谷翔平さん、もとい日本チーム、改めて夢と希望を日本国民に届けてくれてありがとうございます!!

まるで野球漫画のような燃える展開に無限の可能性を感じました。


…それは6ヶ月前の話。この記事を書くやる気の「や」の字が鬱のせいか、どこかに行ってしまったまま9月になりました。

皆さん大変長らくお待たせしてしまい、申し訳ございません。

楽しみを提供する側の者がこのような失態を起こさぬよう、今後はできるだけ早めの記事投稿を心がけます。


…それは前座として、草津温泉旅行2日目、3月13日の様子に迫っていきましょう。


この日は高崎線の駅巡りが主体となります…が…

草津温泉から高崎線の始発駅・高崎駅はかなり離れています。


草津温泉の最寄り駅である長野原草津口駅にはJRバスに乗らないと早くたどり着けない上にその長野原草津口駅を通る路線は吾妻線という、一時間に一本しか列車が走らない秘境路線であるため、都に住む私の身からしたら乗り遅れは時間的に大きな致命傷(タイムロス)となります。


致命的な致命傷、ドラクエで言う痛恨の一撃です。


もし吾妻線で乗り遅れようものならばWBCの準決勝で負けたifのルートを歩んだ日本チームの気分を味わう事になってしまいます。


それを回避すべく、出来るだけ早く起きたいところですが…


AM7:00 起床


私の泊まった温泉宿「菊水荘」は民宿で個人が経営しているタイプのものなので、あまり早く起きすぎても宿主に迷惑がかかるため7時に目覚ましをつけました。



この宿では朝食の提供が無かったため、前日の夜に湯畑近くにあるセブンイレブンでまぐろの手巻き寿司とツナマヨおにぎりを買い、当日の朝食にしました。


朝飯を食べた後は忘れ物の有無を確認し、自分の所有物を忘れていない事が確認出来たため宿泊部屋「鈴蘭」の施錠をして民宿内を軽く見学した後は宿主に別れの挨拶を告げ、菊水荘を背にに降られる中草津温泉バスターミナルへと向かいます。


なんか私が泊まり旅行をするとホテルに泊まった翌日の天気が高確率でになります(前回の東海道線駅巡りの時もそうだった)。まるで私の本能が雨乞いをしているかのように…旅行の時ぐらい晴れろよ!!(ひでり)


バスの出発まで時間があるので湯畑近くの足湯で昨日の疲労を回復し、近くの土産屋でカントリーマアム信州巨峰味やバスタオルを買いミクトランパの如き草津温泉から撤収すべく足(スピード)を早くして止まらないオルガ並の駆け足でバスターミナルへと向かいます。



これはそばきち湯畑店近くに置かれている旧式の郵便ポスト。別名丸型ポストとも言います。この郵便ポストは日本に現在4300個置かれているようで、カービィのステージ道中によく見かけるアレみたいにポンポン生えてる四角形ポストの17万4千個に対して割合にすると僅か3%です。


愛嬌○あって良いです。このまま廃止にしないで各自治体が手を取り合って大事に欲しいです。


その後は9時20分発の長野原草津口行きのJRバスに乗車。10時8分発の高崎行きに乗るために長野原草津口駅へ向かいます。


JRバスも1時間に1本という田舎路線ムーヴなのでウマ娘で言うところの田舎適性上げが求められます。



ドリンクホルダーに置いてあるデカビタCも前日の湯畑近くのセブンイレブンで購入したもので、ウマ娘2周年に合わせたコラボパッケージです。アグネスタキオンが大量にアドレナリンを仕込んでいるのでこれでエネルギーは過剰なほどに充填できます。残雪の残る山道を駆け抜けながら高崎線でどの駅に降りるかを思案している所でした。


風情の良い草津の街並みを観覧しバスに揺られること28分、長野原草津口駅に到着。ここからは先程も言った吾妻線に乗って高崎駅を目指していきます。



その吾妻線は群馬県の渋川駅から秘境駅の立役者・大前駅を結ぶ55.3kmの地方交通鉄道路線です。


"地方交通線"と言われる吾妻線にはこの長野原草津口駅を含めた18の駅がありますが…


なんと18駅中15駅が無人駅です。割合で言うと脅威の83.3%です。


じゃあその3つの有人駅は何なんだよ!という話になりますが、予め言っておきます。


長野原草津口中之条、吾妻線起点の渋川のみです。


モンストのガチャで星5-6が当たる確率並に有人駅が少ないです。


上記3駅以外は全て無人駅です。そんな事を言ったら鶴見線に至っては起点の鶴見駅以外全て無人駅という一匹狼の集まりなんですがね



そんな長野原草津口駅始発10時8分発の高崎行きで終点の高崎駅まで乗り通します。道中の駅は全て飛ばします。


先程も言ったように吾妻線の一時間あたりの本数は1~2本という、山手線の十二分の一レベルに本数が少ないので乗り遅れたら蛙化現象が発生しけ○あな確定する上に吾妻線で駅巡りをしようものなら一日が魚で操作するポケモンのRTA並に生贄になります。


そして田舎の路線ではお馴染みの手動式ドアも装備させているため芝とダート並に環境が違います。


…10時8分、吾妻線115系A58編成列車は高崎へ向けてその車輪を少しずつ加速させました。


この日は雨の平日ではあったものの、旅行からの帰省客や地元民と思われる人々で乗車率は少なからずありました。


道中の駅も駅自体のデザインがどれもアイドル並みに個性派ぞろいで下車したくなりそうですが、本番はまだです。高崎駅に付いてからが今回の駅巡りの本番です。


それまではこの吾妻線を乗り通して体力温存です。


吾妻線の終点とされる渋川駅からは多くの客が乗り込み、車内の乗車率も倒しても倒しても湧き続ける敵並みに増えて立ち客も出始めました。


私同様、高崎駅を目的地とする客が多かったため道中の駅での乗降はあまり無かったです。



とび森に出てくる役場を小さくしたようなこちらの駅舎…は小野上駅です。隣駅には小野上"温泉"駅があります。


言い忘れていましたが、この吾妻線沿線には"温泉"が結構あります。


まず"温泉"と名前のつく駅だけでも「川湯原温泉」「小野上温泉」の2つ、名前を含まないとしても「長野原草津口」から草津温泉を筆頭とする6つの温泉にアクセスする事が可能な温泉旅行向けの路線となっています。


車窓にはまだまだ残雪が残る地帯もあったりと、田舎路線ならではの景色の良さに私は見とれていました。そんな吾妻線を乗り通し続けます。



雲友や清流(発車メロディ)を2014年頃まで使っていた高崎問屋町付近で651系とすれ違い!この光景が見られたのも今年の3月17日まででした…


この651系も元は「タキシードボディの白いヤツ」と某セーラームーンの仮面みたいに言われ1989年3月11日から常磐線を疾走していましたが、後継特急車両のE657系に置き換えられいつの間にか草津温泉に向かう人を輸送するために高崎線・上越線・吾妻線に転勤…となりました。


1日目(2023年3月12日)に乗った時の様子ですが、見るがいい、



この歴戦の褪せ具合を!!


床には客の足跡と思われる汚れが刻まれていました。1989年から約34年間も走り続けた歴戦の車両。平成初期の…所謂"平成レトロ"と言えるガラケーの普及率が低い時の空気が伝わります。


そして11時36分…終点の…群馬県…



高崎駅に到着ゥゥゥ!!


さあ、ここから高崎線の駅巡りが始まりま…グゥゥ…(腹の音)


そんなところで空腹になった上に高崎駅自体も初見なのでまずは駅構内を散策し、魔力補給(昼ごはん)出来る場所を探します。


…が、ここで駅巡りに必須の金スキル「駅舎撮影」が発動。




寛大なる駅舎と繁栄した駅前を持つ高崎駅は群馬県最大のターミナル駅で、上越・北陸新幹線含め計9路線が乗り入れるボスキャラです。


こんな群馬県の数多の駅を束ねる上司たる駅がある高崎市の市街地を見て、県庁所在地もこの高崎市にあると思った人もいるでしょう。


ですが違います。群馬県で県庁所在地があるのは前橋市です。中学生の地理で勉強しました。

まぁ以前までは前橋と県庁(のようなもの)をトモコレの引っ張り合い喧嘩のように取っかえ引っ変えしていましたが最終的に県庁は前橋に置かれました。


その上北陸新幹線の最速達列車「かがやき」と一部の「はくたか」には何が気に食わないのかは知りませんがシカト(通過)されます。


こう見ると少し不遇な面もありますが、群馬県中の駅の乗降客数(=駅の強さ)では2位の前橋に5倍近い差をつけてぶっちぎりの1位です。


当然複数のホテルや居酒屋、アニメイトもあり、かつては高崎城も存在しました…あれ?どこかと少し似ているような…


この高崎駅も上野東京ライン系統が乗り入れる駅なので、分かりやすく例えると…東海道線で言う小田原宇都宮線で言う宇都宮常磐線で言う水戸駅みたいなポジションの駅です。



駅舎を撮影した後は高崎駅直結の駅ビル「高崎モントレー」に入り昼ごはんを求め行脚します。


こちらのエスカレーターは乗ってから降り終わるまでが休日の体感時間並みに非常に短く、世界一短いエスカレーターとしてギネス世界記録に登録されている川崎駅のプチカレーターに次ぐ短さを誇ります。(多分)


理想の昼ごはんを求めて辿り着いた先は水沢うどん。私は香川県民ではありませんがうどんが大好きです。麺の食感が良いものだ…



ここでも金スキル「円弧のマエストロ」発動。うどんと卵の組み合わせは◎!


好物のうどんを取り込んだ後は改札に入り、高崎線のホームへと向かいます。


その道中で見かけたのが達磨(だるま)さん。



そう、高崎の名物はこの高崎達磨です。なぜだるまが名物なのかと言うと(Wikipedia先生から引用)


始まりは、延宝5年(1667年)に東皐心越禅師が開山した禅宗の一派である黄檗宗の少林山達磨寺で、毎年正月に心越禅師の描いた一筆達磨の座禅像を配り札としていたことによる。その後、文化年間に達磨寺の近隣の上豊岡の山県朋五郎が達磨寺九代目住職の東獄和尚に木型を彫ってもらい、和紙を張って作ったのが、高崎だるまの始まりとされている。

球に近い形状の赤色の胴体にくぼんだ白い顔がついており、そこに豪快な髭と眉毛が描かれている。この髭と眉毛は鶴と亀をあらわすという。衣服には金色の縦縞が描かれ、正面中央や顔の左右には文字が記入される。特注でここに祈願内容など独自の文字を入れることもでき、祈願のシンボルや祝儀の贈物として広く利用されている。

…といった感じで全国で生産されるだるまの約8割をこの高崎だるまです。


目がガンダムのように光って見えるため強者感がひしひしと伝わってきます。どこかにヒヒダルマが混じっていそう


だるまの与太話をいつまでもしていても高崎線駅巡りは始まらないので2番線に向かいます。



下りエスカレーターの正面には「SLと出会える」と書いていますが、この高崎駅には「SLぐんま」等の蒸気機関車がイベント列車が発着する場合があります(2020年に運行された鬼滅の刃コラボ無限列車もその1つ)


13時14分発の湘南新宿ライン・小田原行きに乗って、高崎線駅巡り・厳選4駅の旅始めます!!


この列車が叫んでいる!明日へと走れとな!!



東海道線では最後までオミットされていたE233系のドア開閉ランプ。この高崎線では高崎~籠原の間で使う事が可能となります。

逆を言ってしまえば、降りるためにドア開ボタンを押さないと降りる事が出来ません。


果たしてハローダが最初に降りた高崎線の駅とは…?



次回へ続く