前置き


このたび発生した令和8年熊本地震、並びに令和8年8月千葉豪雨により亡くなられた方々へご冥福をお祈りします。



どうも、生涯でまだ一度も寝台特急に乗った事が無いハローダです。絶対に乗ってやる。


今回は以下の2つを引用する形で軽く紹介したいと思います。


①JR東日本より夜行列車「ルナ・アズール号」

②JR東海より東海道・山陽新幹線個室クラス「Supreme Class」

その他にも多数の夜行列車(東海道ルミエールエクスプレス、三島始発臨時ムーンライトながら)等が発表されていますが、挙げると一日中山手線周回するぐらいキリがないので今回のお品書きは以上です。


まずはJR東日本から2027年初頭に営業運転開始予定の新型夜行列車「ルナ・アズール」の情報から。

逆から読む不届き者に、罰をくれてやろう。


E657系「ルナ・アズール」 


列車のコンセプトは「青色」「上質さ」「包み込まれるような心地よさ」「日常を離れた体験」、5つのキーワードが掲げられています。これは今までとは違うロマンチックな旅になりそうです。


スペイン語で「青い月」を意味する「Luna Azul」というネーミングから、まさに「寝台列車」に相応しい列車である「ルナ・アズール」。

往年の寝台特急(ブルートレイン)に使われてきた青色15号が使われており、黒に近い紺色と藍色の2色が白い色分けラインと上手く組み合わさったストライプを成しています✨


外装の解説は以上。ここからは始発駅やルート等を解説していきます。

その始発駅は数多くのブルートレインの発着駅となった上野駅東京駅 


でもなく……



品川駅です。

東海道新幹線や羽田空港からのインバウンド客を取り込める点に目をつけて、品川を選定したのでしょう。

続いては気になるその時刻運行ルート。春~秋に運行される予定の夜の下り便では、

品川駅を21時頃に発車し、東京→上野→大宮と北上して高崎線に入り、高崎から上越線と羽越本線を北上して秋田→弘前→新青森→青森を翌9時半頃に到着するように走るルートとなっております。

上り便では新青森を16時頃に出発し、品川には翌朝7時頃に到着するダイヤとなる予定です。

品川駅の着番線は不明ですが、おそらく臨時ホームである7・8番線を利用する可能性があります。


冬季に走る昼の便では高崎線・上越線・吾妻線を経由して長野原草津口まで行くルートが設定されており、既存の草津温泉アクセス特急「草津・四万」に連なる形で観光需要を満たそうとしています。


お次に気になる座席と定員ですが、こちらも春~秋と冬の便で多少異なります。

春~秋便:10両編成(定員125名)

冬便:7両編成(定員150名)

あれ?なんで冬便の方が3両短くなっているのに25名分も定員が増えている?と思いますが、次は座席です。

なんと、サフィール踊り子に次いで全車グリーン車クラスです。


そのお品書きは…

1号車:プレミアムグリーン個室(夜1名用/昼2名用/ルナ・プレミアム)

1・10号車:プレミアムグリーン個室(夜2名用/昼4名用/ルナ・プレミアムワイド)

2・3・6・7・8・9号車:グリーン個室(夜1名用/昼2名用/ルナ・コンフォート)

4・6・7号車:グリーン個室(夜2名用/昼4名用/ルナ・コンフォートワイド)

4号車:グリーン個室(夜4名用/ルナ・コンフォートグランデ)

5号車:ラウンジ(ルナ・ヴィスタ・ラウンジ)


JR東日本社員の中にナド・クライまで行った原神プレイヤーがいる説を提唱したい


5号車のラウンジではドリンクやスナック等の販売ブースがあるとの事ですが、おそらく自販機方式になると思います。

2010年代までは新幹線にも自販機がありましたが、現在はごく少数の列車にしか自販機が内蔵されていません。

果たして、ルナ・アズールのラウンジではどのように商品が売られるのか…?



ルナ・アズールの乗車体験イメージ


ここまでは運行ルートと号車毎の部屋・グレードについて説明してきましたが、

ここで一点、サンライズ瀬戸・出雲東京→横浜東北新幹線東京上野間でのグランクラス利用みたいに短距離利用をした動画を投稿して注目を集めるYoutuberが出てくるのでは?と思いますが、

「ルナ・アズール」旅行商品としての販売を予定しています。

なので1~2停車駅間のような短距離乗車は不可能だと予想します。

鉄道旅行と宿泊宿・ホテルを自由にカスタムできる「ダイナミックレールパック」、東海道新幹線を各駅停車<こだま>縛りで安くお得に乗れる「ぷらっとこだま」のようなものだと思えば良いです。


夜行列車「ルナ・アズール」のプレスリリース


現在、「ルナ・アズール」での運行を想定したE657系の訓練が運行ルートとなる高崎線・上越線・羽越本線等で行われています。

10月頃には「ルナ・アズール」用に塗装されたE657系の実車が公開されると予想します。続報を楽しみにしておきましょう!


続いてはJR東海西日本から東海道・山陽新幹線に導入される個室クラス「Supreme Class(スプリームクラス)」についてです。


つい先日に抽選に選ばれし者達を蒐集して先行乗車体験が行われたSupreme Class

その最高級座席がどんなに素晴らしいものか、公式サイトの紹介と先行体験をなぞる形で紹介しましょう!


「Supreme class」7号車2人用個室のイメージ


東海道・山陽新幹線を走る列車には現在、3つの等級が設けられており、

自由席指定席グリーン車の3つがあります。そのうち自由席指定席は旅客案内上では普通車として扱わています(早朝や深夜の短区間運用こだま号、臨時便等で見かける普通車全車自由席等がそれ)


そんな東海道新幹線の普通車とグリーン車はかつて、普通車が2等車、グリーン車が1等車のように分けられていました。

しかし、1969年5月10日の運賃・料金制度改正で「モノクラス制」が採用され、2等車→普通車、1等車→グリーン車と改められました。


新幹線に於いて個室が登場し始めたのは100系新幹線のデビューで、当時は1人用と4人用の個室が用意されていました。

この時代に於ける個室の等級はグリーン車相当で、個室の他にもカフェテリアや食堂車が併設されていました。


そこから60年以上の時代が流れ、令和の世に個室車両が復活しました!

100系時代と同じように個室はグリーン車と同じ等級になるかと思いきや、

N700S系に導入される事にあやかり、グリーン車のさらに上の等級「Supreme Class(スプリームクラス)」として新設されました。


「Supreme」は「最高、至高」を意味する英単語で、N700Sの「S」も同じ意味が込められたイニシャルが採用されています✨


最上級個室グレード「Supreme class」は大きく分けて3種類導入される予定です。


①2人用個室「Supreme class Cabin(7号車)」



②1人用個室「Supreme class Cabin(10号車)」



③1~2人用半個室「Supreme class Seat」※2027年度中にサービス開始予定



先達の方々がこのスプリームクラスに体験乗車した旨のレポートを上げていますので、そちらも併せて見るとより楽しみ度合いが高鳴ると思います!


引用:スーツ channelさん


引用:ZAKIさん



現状では個室席のみが用意されていますが、その設備を少しずつ見ていきましょう

先行体験乗車レポートからも情報を取得していますので、そちらも併記します。


①リクライニングシート

座り心地はまさに至高!(Supreme)!

外側は革製、背中が主に乗っかる中央部は柔らかいモケットで構成されているので乗って快楽を感じられるレベル✨

座席横のボタンのほか、併せて置かれているタブレットでリクライニングを調整可能で、首辺りや足を乗せる所の調整やシートヒーターで足元が冷えがちな冬季でも快適な環境を作れるのが良いところ。

唯一の難点は座席の転換が不可能な点で、個室によっては列車の進行方向と席の向きが逆になる可能性があります。

②荷物スペース

リクライニングシートの横にあり、航空機へ持ち込めるサイズ(縦55cm×横40cm×厚さ25cm以内)のキャリーケースを収納出来ます。

それ以上のサイズの荷物を利用の客もSupreme classを利用出来るので安心ですね。

③折り畳み式テーブル

高級感のある木目調テーブルで、飲み物を置くための窪みもしっかりと彫られています。

ノートPCも置けるので、ある程度の耐荷重は担保されているはずです。

④ソファ(7号車個室のみ)

クッションも2つ付いてくるとっっっっても座り心地が良いソファ。良すぎて人をダメにするようなレベルとのこと。

⑤コンセント

PC等に使用可能なコンセントと、スマートフォン等の充電に使用可能なtype-Aおよびtype-C対応のUSBポートがあります。

リクライニングシートのほか、7号車のソファがある側にも設けられています。

⑥タブレット

座席のリクライニングや室内の空調や照明等を細かく調整する事からモバイルオーダーによる注文・ヘルプまでも利用出来る現代の利器。

デフォルトの画面では乗車中の列車と現在時刻と日本地図込みの路線図、走行区間が分かる表示です。

また、列車の走行位置によって背景の景色が変わる旅情扇動設計仕様になっており、

掛川→静岡間では茶畑、浜松付近では弁天島、熱海付近では熱海の温泉街が映し出されます。

三河安城とか岐阜羽島は何がピックアップされるのだろうか


画像に写っているもの以外の設備では

・ハンガー

ハンガーフックが独特の形(椅子のような形)で列車の揺れでも衣類にシワが出来にくい造りになっており、安心して衣服を掛ける事ができます。

・照明

利用客が望む状況に合わせて、4つの種類があるようです。

デフォルトの暖色灯、

仕事をするために目が冴える白色灯(ビジネスモード)

光量を抑えたリラックスモード

隙間灯以外は完全消灯で寝るのに適したおやすみモード

おやすみモードを使う際は寝過ごしにご注意ください(絶対に重要)

・空調

エアコンの要領で調整できます。こちらもタブレットからの操作。

風は窓際と天井の壁隙間に仕込まれたエアコンから吹いてきます。

・車内放送の音量調整

新幹線は乗っている多数の乗客に次駅の案内や運行情報を伝えられるよう、大音量でアナウンスや放送が流れます。

この個室ではアナウンスが「うるさい…」と思ったら音量を下げる事もできます。

(ただし、緊急事態や降車駅案内の時は通常の音量でアナウンスされます)

・専用Wi-Fi

東海道・山陽新幹線では車内に専用のWi-Fi通信電波網が用意されていますが、如何せんみんながみんな使用するのでラッシュ時には回線が混雑して通信速度が落ちてしまいます。

そーこーでッ!

Supreme classをご利用の時に限り5G対応の透明ガラスアンテナによる、快適で快速なWi-Fi環境で通信速度に悩まされる事なくご利用できます✨

・Don‘t Disturb

直訳で「邪魔しないで」の意味。設定中は完全に車内サービスをブロックできます。快適に寝たい人向けのサービスかもしれぬ。

・シートスピーカー

座席内蔵のスピーカー機能とBluetooth機能があるデバイスを接続(ベアリング)すれば、座席からもBGMを流す事ができます。

ただし、あまり大きな音量は出さないように!


そのほかには、グリーン車同様に食品・飲料を注文出来るモバイルオーダー機能も利用可能です。

コーヒーや炭酸水、みかんジュース等はウェルカムサービスとして無料で注文できます!

(※のぞみ号・ひかり号のみ。短距離利用だと利用できない?)

モバイルオーダーで注文できる商品たち(一例)


京都の京抹茶竹バウムももれなくついてきます。是非ご賞味ください。


10月1日の東京駅始発のぞみ1号博多行き(6時丁度発)から正式に運用が始まります。

発売開始は9月15日(火)の朝5時30分からです。当日はおそらくサンライズ予約やプレバン並の予約戦争になると予見します、覚悟しておいてください。



「Supreme class」は以下の方におすすめできると思います!

・ゆとりを持った移動をしたい方

・従来のグリーン車では満足出来ない方

・グランクラスと比較したい方

・他人の目線・プライバシーが気になる方

・仕事を集中してこなしたい方

・タブレットで絵を描きたい方

・「Supreme class」に乗ったんだ!と自慢したい方


東海道・山陽新幹線「Supreme Class」について


さいごに


今回のブログは以上です。リアルが忙しく当記事を上げようとした直前でコロナに罹患してしまったので、次回はコロナ発症から完治までの経緯を語ります。