ベント・ハーメル監督
ノルウェー・スウェーデン合作
ベント・ハーメル、ユルゲン・ベリマルク:脚本
2003年カンヌ国際映画祭正式出品
2003年トロムソ国際映画祭批評家連盟賞受賞
2003年ノルウェー・アマンダ・アワーズ最優秀作品賞受賞
2004年アカデミー賞外国語映画賞部門ノルウェー代表作
先日、「キッチン・ストーリー」を観ました。
1950年代にスウェーデンで実際に行われた人間行動学の集計データの本から
インスピレーションを受けて作られた映画です。
ストーリーはというと・・・
ノルウェーの田舎に住む、ひとり暮らしの男の元へ、スウェーデンの「家庭調査協会(HFI)」から
調査員がやってきます。
目的は独身男性の台所での行動習慣を調査しデータ化し、キッチン製品の開発に
役立てるため。
調査員(天井の隅に背の高い椅子に座ったまま。)と調査を受ける独身男性は会話をせず、
感情抜きに調査を進めなければならないのです。
無理がありそうな調査ですが、面白そうな設定ですよね。。
映像はシンプルで登場人物も少なく、おじさんばかり出てくるのですが、
※家具や車はとってもかわいいです。
ストーリーは奥深いものを伝えてくるとってもいい映画でした。
気に入った素敵な家具と共に年をとり、食材を生かしたシンプルな
ご飯を食べる。北欧の国の幸せなスローライフを感じる事が出来ます。
こういうところは以前から変わらず、世界的に不況な今も「国民の幸福度」が高い北欧。
物を求めて、お金を求めてではなく、幸せを求める観点が
個人的には好きです。
これはあのデヴィット・リ
ンチの「ストレイト・ストーリー」(1999年)以来の感動作と
世界中から称賛を浴びた映画だそうです。
