初めてシャンパーニュを訪れたのは初の海外旅行であり、憧れの国であるフランス、パリ。気持ちは高まり期待も膨らんだのですが不安や緊張も大きかったです。昼間は同行した年上の女性たちの買い物に付き合うも、間が持たずに仕方なくサンジェルマンデプレのカフェでコーヒーを何杯も飲み、うろうろと歩いてはみても遠くには行けず、町並みを眺めてみたり行き交う人々を見ているだけでした。夜はあらかじめ日本から予約した星付きレストランで食事し、そのあとカフェに移って食後の一杯飲んでホテルへ。昼はショッピングの毎日ではありましたがパリの街を歩き回ったので少しづつ主なパリの風景を記憶にとどめることが出来たようです。その頃三ツ星レストランであったタイユヴァンはフランス料理を楽しむ方法を教えてもらえた店でした。緊張しながらも美味しい料理と素晴らしいサーヴィスに心も喜び、お腹ははちきれそうにイッパイで消化には数時間を要しました。その後、旅を重ねた頃には何度か三ツ星レストランに行きましたが全ての点でタイユヴァンに感じた『フランス料理店』をいかに楽しむか? を気付かせてくれた店はありませんでした。
その頃友人がロンドンへ留学中で、連絡を取り合いパリで合流したのですが、その友人はフランス人の恋人がいて毎夜パリのアンダーグラウンドなクラブで飲んだくれてしまう日々です。

仕方なく単身でシャンパーニュへ向かうことになったのですが、ガレ・ド・レスト(東駅)よりランス行きの郊外列車が発着する時刻だけをホテルのコンシェルジェに調べてもらい、とにかく行ってみようとしたのですが、切符の買い方も解らず発車の時間が迫ってくる事に・・・その駅では発車10分ぐらい前にならないと券売所が開かず自動券売機はありませんでした。何とか乗り込んだのは良いのですが検札に来た車掌が私の切符に向かってぶつぶつ・・後で分かったのですが切符を自分でパンチしてから乗車するのがルールのようで、帰りの列車ではスムーズにやれました。